主に
「平均」と
「ピーク」の2種類の方法があります。 *その他の方法は各製品ヘルプをご参照ください。
平均 |
クリップ全体の平均音量を調べ、その音量を[基準にする音量]で指定したdBになるよう調整します。ただしクリップ中に割れんばかりの拍手など大きな音がある場合、音割れはしないものの音がゆがむ場合があります。 |
ピーク |
クリップ全体の最大音量を調べ、その音量を[基準にする音量]で指定したdBになるよう調整します。原理的に音声正規化(ノーマライズ)と同様の動作をし、最大音量を基準とするため大きな音が割れないように調整されますが、他のシーンの音量が極端に小さくなる場合があります。 |
「平均」または「ピーク」のいずれかを選択し、[基準にする音量]を設定します。
一般的な DVD では平均値が -6dB に設定されているとされています。
をクリックしておくと、プレビュー画面上でファイルを再生した際に、フィルター効果の効き具合を確認することができるようになります。実際に出力する前にプレビュー画面上で効果を確認したい時に使用します。
クリックしない場合、プレビュー画面上ではフィルター効果は反映されません(実際にエンコードした出力ファイルにはフィルター効果が適用されます)。
複数クリップの音量のばらつきを均一にするには、音声均一化の「平均」を利用するといいでしょう。同一の設定を各クリップで行うことで、クリップ間の音量のばらつきを少なくし、聴感上は各クリップを近い音量で聞くことが可能となります。