Pegasysの提案するSDK
映像カテゴリにおけるSDKは現在多く存在しており、またOpenSourceで提供されるライブラリも多く提供されるようになりました。開発者の想定内容に応じて選択の幅が増えることは、マルチメディアにおける進化をさらに促すものであり、創造性に富むアプリケーションの開発を更に容易にすることを可能にしてきました。そのような情勢の中、PegasysのSDKにおいても日々拡張、進化を続け、またご利用いただく機会も多大に増えてまいりました。Pegasysの提案するSDKの本質、それは職人気質とも言える映像に対する”こだわり”であると言えます。映像データを扱うアプリケーションを提供する上で、画質のみが取りだたされることが多いですが、Peagsysが最も重要と考えるもの、それは正確であることです。例えば任意の位置のフレームを正確に抽出する、もちろん都度同一のデータが取得できなければなりません。1フレーム毎を正確に扱えること、正確な映像データを引き渡すこと、正確に複合可能な符号化を行うこと。映像に関して最も厳しい市場の一つである日本において長年培った技術と、妥協を許さない開発姿勢こそがPegasysのSDKの根幹であると言えます。実装スピードはやや劣りますが、基本的にDirectShowを使用しないこともその姿勢の表れの一つであると言えます。
レスポンススピードとフィードバック
PegasysのSDKは、映像フォーマットの知識と、入力:編集:オーサリング等各カテゴリ専属のプログラマによってメンテナンスされており、クライアントへのレスポンス、アドバイスをスピーディに対応することを可能としています。また技術と共に、自社アプリケーション開発の経験を活かしたクライアント要望にも適確なアドバイスを行うことが可能です。
PegasysのSDKライブラリは、基本的に自社コンシューマ製品と共通としており、その膨大なフィードバックから得たデータベースより、各フォーマット、部位に合わせた最適な実装を行うと共に、SDKとして提供されるライブラリ群は、既に多くの使用実績を保有していることになります。これらすべての融合作業が、SDKの信頼性、安定性を保持することに繋がっています。