TMPGEnc KARMA.. Plus 2

(ティーエムペグエンク カルマプラス 2)

 

動画管理 + ハードウェアエンコード = KARMA.. Plus 2

動画管理 + ハードウェアエンコード = KARMA.. Plus 2



ダウンロード版:
 5,489円 (税込)

専用で無ければ、できないことがある。
動画ファイル管理専用アプリケーション。

専用で無ければ、できないことがある。
動画ファイル管理専用アプリケーション。

 

TMPGEnc KARMA.. Plus 2 は、ハードディスクに保存された多数の動画ファイルの内容確認、閲覧、検索、分類、比較などを可能とする動画管理専用アプリケーションです。近年、通信インフラやスマートフォンをはじめとするデバイスの進化による手軽さから、記録フォーマットやコンテンツフォーマットが画像から動画に大きくシフトしています。以前は画像であったものが、現在のPCでは動画ファイルが多くを占めるようになった現在、増え続ける動画ファイルをどのように管理するかという問題に対してペガシスが提案する製品、それがTMPGEnc KARMA.. Plus 2です。


本バージョンでは、旧来製品からのフィードバックからインターフェースを改善すると共に、マウスホバーでのダイジェストムービー再生や、CM候補検出によるチャプター付与、倍速再生機能など、視聴に向けての範囲にフォーカスした機能も多数搭載。また、Intel® Quick Sync Video、NVIDIA NVENC、AMD Media SDK(VCE) の H.264/AVC、H.265/HEVC ハードウェアエンコードにも対応。そしてTMPGEnc製品との連携や "Karma レベル"機能など、利便性そして楽しさも更に追求しています。


  

シンプルな構造で高速な動画管理を実現。

シンプルな構造で高速な動画管理を実現。


 ドラッグするだけで簡単にファイルを振り分け

 ドラッグするだけで簡単にファイルを振り分け


TMPGEnc KARMA.. Plus 2 ではカテゴリを追加することで動画ファイルを管理します。TMPGEnc KARMA.. Plus 2 に追加されたファイル(クリップ)は、一覧表示されますので、任意のカテゴリのパネルにドラッグするだけで、振り分けが完了します。常にタグを入力したり、小さなスペースにドラッグする必要はありません。上から下へ、あるいは下から上へただドラッグするだけでOK。上下のライブラリパネルは自由に指定する事ができますので、同一のカテゴリの別ソート項目表示といった事も可能です。 実際のファイルを移動/コピーしないため、非常に高速な分類を行うことが可能です。


  
 

 管理フォルダー機能でライブラリをいつでも最新に

 管理フォルダー機能でライブラリをいつでも最新に


TMPGEnc KARMA.. Plus 2 ではファイル/フォルダーを手動で登録する以外に、任意のフォルダーを管理フォルダーとして登録することができます。ライブラリを更新すると、管理フォルダーに追加された新たなファイルが自動でライブラリに登録されますので、常にライブラリを最新の状態にしておくことが可能です。


  
 

最新且つ多彩な入力フォーマットに対応

最新且つ多彩な入力フォーマットに対応


TMPGEnc KARMA.. Plus 2 は、MPEG-1/2はもちろん、H.264/AVC、AVI、WMV、MOVなどのファイルから WebMやOggなどに至るまで、多様化する最新フォーマットの多くの入力にあらかじめ対応していますので、事前にCodecなどのインストール不要で登録、再生をすることができます。また、TSファイルやMXFファイルなどは、サムネイル/プレビュー付きのタイトル一覧からも選択することができますので、複数ストリームを格納している場合でも、登覧したいクリップを簡単に読み込むことができます。

"2" では更に以下のフォーマット/機能に新たに対応しています。

 H.265/HEVC ファイルの入力に対応

 H.265/HEVC ファイルの入力に対応

H.264/AVC の後継フォーマットとして策定された映像圧縮技術 "H.265/HEVC" 規格の入力に対応しました。今後更に採用が拡大される同フォーマットのファイルも、そのまま入力、視聴することが可能です。

 

 

 MXF コンテナ入力に対応

 MXF コンテナ入力に対応

主にプロシューマ市場において利用されている MXF コンテナファイルの入力に対応しました。複数ストリーム混在のための解析読み込みにも対応し、容易に映像、音声を取り込むことが可能です。

 

 

 10ビット 4:4:4 H.264/AVC の入力に対応

 10ビット 4:4:4 H.264/AVC の入力に対応

TMPGEnc KARMA.. Plus 2 では、H.264/AVC プロファイル High Intra 4:4:4 10 ビットまでの入力に対応しています。ハイプロファイルでもプレイヤーでそのまま視聴することが可能です。

 

 

 XAVC S 入力に対応

 XAVC S 入力に対応

SONY社が提唱する 4K/HD高画質ビデオフォーマット XAVC S のファイルの入力に対応し、XAVC S カメラで撮影したファイルそのまま入力、視聴することが可能です。

 

 

 WebM(VP8/9)/Ogg 入力に対応

 WebM(VP8/9)/Ogg 入力に対応

高い圧縮率で且つ軽量であるため、Android(WebM)での再生やブラウザで利用されるWebMならびにOgg(映像: Theora 音声: Vorbis)ファイルの入力に対応しています。TMPGEnc KARMA.. Plus 2 では新たに VP9 の WebM ファイル入力もサポートしています。      


 

 Apple ProRes 映像ストリームの入力に対応

 Apple ProRes 映像ストリームの入力に対応

従来製品では QuickTime を経由してのみ入力可能だった Apple ProRes 映像ストリームの直接読み込みに対応しました。Apple Inc.社の Final Cut Pro など他の編集アプリケーションで出力された Apple ProRes Codec ファイルをそのまま再生することができます。もちろん Apple ProRes 4444 のハイダイナミックレンジソースにも対応しています。

 

 

 音声単体ファイルの入力に対応

 音声単体ファイルの入力に対応

本バージョンでは、FLAC や MP3、AACファイルなど音声単体ファイルでの登録、再生が可能となっています。また、埋め込みジャケット付き音声ファイルの読み込みにも対応しています。      


 
 

 タイトル/マルチストリーム解析機能

 タイトル/マルチストリーム解析機能

MPEG-2 TSやMXFファイル、PGMX ファイルでは、マルチ編成映像ファイル(映像・音声などが複数存在しているストリーム) や映像の途中で解像度が変更されたファイルが含まれている場合があります。TMPGEnc KARMA.. Plus 2 ではそれらファイルを事前に解析、表示し、任意のタイトルをいつでも選択することが可能となっています。


※ 日本のデジタル放送など、暗号化あるいはコピーガードされたファイルは入力できません。


64ビットアーキテクチャにネイティブ対応

64ビットアーキテクチャにネイティブ対応


本バージョンより 64ビットアーキテクチャ専用アプリケーションとなりました。64ビットアーキテクチャにネイティブ対応させることで、利用可能なメモリ量が格段にアップし、大量のクリップを扱う場合でも多くの操作がより軽快となっています。
※本製品は32ビット版OSには対応しておりません。


快適な管理作業を実現するためのメインインターフェース

快適な管理作業を実現するためのメインインターフェース


シンプル且つストレスフリーな動作を実現

シンプル且つストレスフリーな動作を実現



TMPGEnc KARMA.. Plus 2 では前バージョンからのフィードバックを元に、更に快適な管理作業を実現するための改善を行っています。複雑になりがちなインターフェースや機能は極力排除するというコンセプトは維持しつつ、ライブラリ内のクリップをストレス無く閲覧するための細かな配慮がされています。

 

 

 自由な表示を実現するライブラリビュー

 自由な表示を実現するライブラリビュー

TMPGEnc KARMA.. Plus 2 の各ライブラリパネルは、サムネイル表示、リスト表示、サムネイルサイズ、ソートなどとそれぞれ独立して自由に設定することができます。マウス操作だけでなく、キーボードでも操作できますので、状況に合わせて素早くお好みの表示に切り替えることができます。


 
 

 マウスホバーで動画の内容をダイジェスト表示
ストーリーサムネイル機能

 マウスホバーで動画の内容をダイジェスト表示
ストーリーサムネイル機能

ライブラリ画面に表示されるサムネイルをマウスでホバーするだけで、コンテンツの内容をダイジェストで把握することができます。従来のフリップ表示に加え、本バージョンではムービーモードが追加され、ダイジェスト動画を再生させることもできます。音声再生のオン/オフも設定で切り替えることができます。


source movie: © copyright, Blender Foundation

 

 視聴済み/未視聴を一覧で判別可能

 視聴済み/未視聴を一覧で判別可能

既に閲覧したクリップや視聴途中のクリップにはブルーのインジケーターが表示されますので、どのクリップまで視聴したかを覚える必要はありません。もちろん視聴途中のクリップは、次回自動で再生箇所を復帰します。

* レジューム機能がオフの場合は利用できません。


 

 クイックプレビュー機能

 クイックプレビュー機能

ライブラリ画面では、選択したクリップの状況をプレイヤーを開くことなく再生確認できるクイックプレビュー機能を搭載。サムネイル位置を任意に変更することも可能です。また、アスペクト比や音声チャンネルも、その場で確認が可能となっています。


 

 "CM 候補検出" 機能を搭載

 "CM 候補検出" 機能を搭載

TMPGEnc KARMA.. Plus 2 では、音声やシーンの切り替わりなど複数の要素から映像素材内の CM と予想される範囲を高速に検出することが可能な、"CM 候補検出機能" が搭載されています。検出された候補点はチャプターとして登録され、プレイヤー上でいつでもサーチ、スキップすることができます。


 

 ペガシス製品で出力したキーフレームファイルをチャプターとして適用可能

 ペガシス製品で出力したキーフレームファイルをチャプターとして適用可能

ペガシス製品で出力したキーフレームファイル(.keyframe)をソースファイルと同名で配置しておくことで、クリップ登録時に自動でチャプターとして認識されます。

source movie: © copyright Blender Foundation | www.sintel.org


    
 

 TMPGEnc シリーズとの連携編集

 TMPGEnc シリーズとの連携編集

対応するペガシス製品がインストールされている環境では、ライブラリ画面の右クリックメニューから、編集画面/プレイヤーで任意のクリップを直接開くことができます。別途アプリケーションを立ち上げてクリップを投入する必要はありませんので、素早く編集/閲覧を開始することができます。

対応製品:

  • TMPGEnc Authoring Works 7
  • TMPGEnc Video Mastering Works 7
  • TMPGEnc MPEG Smart Renderer 6 Ver.6.0.4.5 以降
  • TMPGEnc Authoring Works 6 Ver.6.0.9.11 以降
  • TMPGEnc Video Mastering Works 6 Ver.6.2.5.32 以降
  • TMPGEnc MPEG Smart Renderer 5
  • TMPGEnc MPEG Smart Renderer 4
  • TMPGEnc PGMX PLAYER


 

 他のプレイヤー/プログラムとの連携

 他のプレイヤー/プログラムとの連携

登録されたクリップを任意のプログラムから開くことも可能です。他のプレイヤーで開くだけで無く、ムービーメーカーなどの編集アプリケーションとも連携することができます。

* Windows エクスプローラーの「プログラムから開く」と同じ動作になります。


 

 プレイリストで自由な再生順をサポート

 プレイリストで自由な再生順をサポート

プレイリストカテゴリでは、ソートの並び順に依存せず同一のファイルを複数並べたり、順序を入れ替える事が可能となっています。お気に入りの動画をお好きな順番で並べたプレイリストを無限に作成することができます。


 

 ちょっとした備忘録にはカラーラベル機能

 ちょっとした備忘録にはカラーラベル機能

あとで視聴するために覚えておきたい場合など、項目を新たに追加するほどでは無い場合には、カラーラベル機能が便利です。クリックでラベルを追加しておくだけで、同じカラーのクリップをまとめて表示することができます。カラーは自由に変更可能です。





もっと自由に。もっと快適に。
全面刷新されたプレイヤー。

もっと自由に。もっと快適に。
全面刷新されたプレイヤー。


TMPGEnc KARMA.. Plus 2 でのプレイヤー画面は完全にリニューアルされました。動画管理ソフトウェアとしてだけでなく、視聴についても快適に行っていただけるための機能向上にフォーカスしつつ、また自社編集アプリケーションからのフィードバックも多く盛り込んでいます。もちろん 8Kサイズの映像再生にも対応しています。自由に、そして快適になったプレイヤーで、是非動画ライフを楽しんでください。

     
               

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 早見/スロー再生機能

 早見/スロー再生機能

通常の早送り/早戻しに加え、倍速までの音声付き再生が可能です。音声のキーはオリジナルのまま維持されますので、内容を把握しつつ時間を短縮して閲覧することができます。また1/4 1/2のスロー再生にも対応しています。

* 1/4 スロー再生時は、音声は再生されません。

* 通常の早送り/早戻しは最大8倍速となります。


source movie: © copyright 2008, Blender Foundation | www.bigbuckbunny.org

 

 HDR 再生を新たにサポート

 HDR 再生を新たにサポート

TMPGEnc KARMA.. Plus 2 は H.265/HEVC を含む主な 高ビット色空間映像の入力をサポートに加え、HDR (ハイダイナミックレンジ) 色空間 での再生に対応*しています。入力された映像の情報を判定し、自動で HDR 再生を行うため、面倒な設定無しで HDR 映像を楽しむことができます。またソース映像やモニターの表示状態によって必要な場合は、RGB ゲインで明度バランスを調整することも可能です。

* Ver.2.1.0.11 以降で対応。サポートフォーマットは H.264/AVC 、H.265/HEVC、VP9

* PQ、HLG に対応

* シングルプレイヤーのみ対応

* HDR 再生は Windows 10/11 環境のみ対応。また、HDR 対応のモニター、グラフィックカードが必要です。

 

 8K時代に対応する自由なプレビューコントロール

 8K時代に対応する自由なプレビューコントロール

TMPGEnc KARMA.. Plus 2 のプレビューパネルは、自由にマウスドラッグで移動可能。また、拡大縮小もマウスコントロールで"再生しながら”行うことが可能ですので、細かい範囲の確認も自由自在に行うことができます。


source movie: © copyright Blender Foundation | www.sintel.org

 

 "NVDEC/CUDA™" "Intel® Media SDK(QSV)"
"AMD Media SDK"のハードウェアデコードに対応

 "CUDA/NVDEC™" "Intel® Media SDK(QSV)"
"AMD Media SDK"のハードウェアデコードに対応

デコード処理においてNVIDIA社の提供する技術NVDEC、インテル社の提供する Intel® Media SDK(Quick Sync Video)、AMD社が提供する技術AMD Media SDK をサポート。GPUの強力な支援を受けたデコード処理が可能となります。いずれも対応したハードウェア環境においては、MPEG-2 や H.265/HEVC のデコード支援にも対応しています。また、NVIDIA社のグラフィックカード環境では、フィルター処理において GPU (グラフィックボードのCPU) のマルチコア並列処理を利用して複雑な計算問題を瞬時に解決する技術、CUDA™の利用が可能です。様々な処理をマルチの要素に分割し並列化させることで、GPU の膨大な処理能力を利用し、有利にプログラムを実行することができます。


    

※ すべての環境での速度向上を保障するものではありません。

※ サポート環境については、こちら でご確認ください。

     
 

 現在のフレーム情報をリアルタイムに表示

 現在のフレーム情報をリアルタイムに表示

プレビューパネル上への現在フレーム位置情報の表示が可能となっています。また現在のフレーム構造情報(I P Bフレーム)もリアルタイムで表示*1がされますので、動画ファイルのフレーム解析などに利用できます。

*1 MPEG リーダー利用時のみ表示されます。

* 表示/非表示は切り替え可能です。


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 いつでも続きから再生、レジューム機能

 いつでも続きから再生、レジューム機能。

閲覧途中だった動画も、閲覧していたシーンの続きから再生されるレジューム機能を搭載しています。次の日に続きを見たい、誤ってプレイヤーを閉じてしまった といった場合も閲覧していた箇所を探す煩わしさはありません。


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 複数字幕・音声データの再生、切り替えに対応

 複数字幕・音声データの再生、切り替えに対応

TMPGEnc KARMA.. Plus 2 のプレイヤーは、MPEG-TSファイルやMKVファイルなどに格納される字幕データの表示に標準で対応しています。ファイルに格納された字幕だけで無く、直接字幕ファイルを指定して*1表示することもできます。格納された字幕が"テキスト字幕"形式だった場合には、フォントサイズやカラー、ボーダーなどの表示もお好きな設定で切り替えることができます。 複数の字幕、音声データが格納されていた場合でも、プレイヤー上でいつでも切り替えることが可能となっています。

*1 SRT字幕、PGMX字幕、xsubtitleファイル形式に対応

* Blu-ray、AVCHD の字幕データは読み込みできません。


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 チャプター機能搭載

 チャプター機能搭載

プレイヤーのチャプターボタンをクリックするだけで、任意の位置にチャプターポイントを保存することができます。追加されたチャプターは、リスト上に一覧で表示され、いつでもお好みのチャプターにジャンプできます。また、MP4、MKV、WMV、PGMXファイルにチャプターが格納されていた場合はファイル読み込み時に自動でチャプターリストに読み込まれます。


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 粗い、暗い、そんな映像もより見やすく。
フィルター機能

 粗い、暗い、そんな映像もより見やすく。
フィルター機能

TMPGEnc KARMA.. Plus 2 のプレイヤーには、SDサイズからHDサイズのように、荒い解像度の映像を最適な補間処理で拡大する"2倍アップスケーリング"フィルターや、映像を更にくっきり見せる"輪郭強調"フィルター、暗い映像も明るく補正する"色調補正"フィルターなど映像を最適な状況に補正するフィルター機能を用意しています。もちろん再生中にいつでも切り替えることが可能となっています。

* 2倍アップスケーリングフィルターは、縦解像度480ピクセル以下での使用を推奨します。それ以上のサイズにも適合可能ですが、高解像度映像にはあまり効果が期待できない事に加え、再生動作も非常に重くなります。


 

 プレビュー映像の画像保存に対応

 プレビュー映像の画像保存に対応

プレイヤー上で現在表示されている場面をそのまま画像ファイルとして保存することが可能です。TMPGEnc KARMA.. Plus 2 のプレイヤーは1フレーム単位でコマ送りをすることができますので、保存したいシーンを取りこぼすことはありません。


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二つの映像を完全同期再生
デュアルプレイヤーモード

二つの映像を完全同期再生
デュアルプレイヤーモード


TMPGEnc KARMA.. Plus 2 のプレイヤーにはデュアルプレイヤーモードを搭載し、二つの動画ファイルを完全同期で再生することができます。二つの映像を重ね合わせるオーバーレイモードと、それぞれの動画の範囲やサイズで分割表示するセパレートモードを切り替えることができますので、エンコード結果の画質比較や、カラー調整の確認など様々な用途にご利用いただけます。

     
               

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  • オーバーレイモード

  • セパレートモード - 全体表示

  • セパレートモード - 重ねて分割

  • セパレートモード - 重ねて分割(水平)




Intel®、NVIDIA、AMD すべてのハードウェアに対応。
エンコード機能

Intel、NVIDIA、AMD すべてのハードウェアに対応。
エンコード機能


TMPGEnc KARMA.. Plus 2 は、インテル、NVIDIA、AMD 各社のCPU、グラフィックカードに搭載されるGPUを利用した高速なエンコード機能を搭載しています。ファイルフォーマットは H.264/AVC および H.265/HEVC をサポートし、最大4K サイズの出力が可能です。高速且つ低CPU負荷で機能するハードウェアエンコード機能を、TMPGEnc KARMA.. Plus 2 ではシンプルな操作で簡単に利用することができます。 また、対応するグラフィックカード環境では HDR (ハイダイナミックレンジ) 色空間 での出力**にも対応しています。

* 出力コンテナはMP4になります。

* ソフトウェアエンコード機能は搭載しておりません。

* カット編集機能はありません。

** PQ方式に対応。Ver.2.1.0.11 以降。

     
               
     
 

 Intel® Quick Sync Video の高速エンコードに対応

 Intel® Quick Sync Video の高速エンコードに対応

インテル社製対応 CPU環境での、Intel® Quick Sync Video を利用した高速ハードウェアエンコード機能に対応。H.264/AVC の出力に加え、H.265/HEVC での出力も可能となっています。


* 対応環境はこちら

 

 高速ハードウェアエンコーダー "NVENC" に対応

 高速ハードウェアエンコーダー "NVENC" に対応

NVIDIA社の Keplerコア(GeForce 600シリーズ)以降のグラフィックカードに搭載される高速ハードウェアエンコーダー "NVENC" でのH.264/AVC出力に対応。また、 GeForce GTX970シリーズ(GM204ダイ搭載)以降における、H.265/HEVC エンコードにも対応しています。


* CUDAエンコード機能は搭載されていません。

* 対応環境はこちら

 

 AMD Media SDK (VCE)の高速エンコードに対応

 AMD Media SDK の高速エンコードに対応

Advanced Micro Devices社の対応グラフィックカードにおいて、H.264/AVC のハードウェアエンコード(VCE)支援の利用が可能です。また、RX400シリーズ(Polaris コア)以降における、H.265/HEVC エンコードにも対応しています。      


* 対応環境はこちら

   
 

 右クリックメニューから選ぶだけで簡単出力

 右クリックメニューから選ぶだけで簡単出力

ファイル変換を開始するには、任意のクリップを選択して、メニューから選ぶだけ。もちろん複数クリップでもOK。また、出力後にお好きなカテゴリにダイレクトに登録することも出来ます。


       
 

 出力は Export Manager で一元管理

 出力は Export Manager で一元管理

ファイル出力のジョブは、Export Manager でバッチ処理されます。ジョブの開始、停止、順序の入れ替えなど登録されたジョブを一元で管理することができます。





その他の機能

その他の機能

TMPGEnc KARMA.. Plus 2 では以下を含め更に多くの機能を搭載しています。是非体験版でその機能を体感してください。

 

 TMPGEnc Smart Tap Controller に対応

 TMPGEnc Smart Tap Controller に対応

TMPGEnc KARMA.. Plus 2 のプレイヤー操作を iPhone/iPad 上からコントロールできる再生補助コントローラー「TMPGEnc Smart Tap Controller」に対応。キーボードとの組み合わせ、あるいはマウスとの組み合わせなど、ユーザーの選択肢を広げ、自由な発想での操作を実現します。

 

 クリップが成長? Karma レベル機能を搭載

 クリップが成長? Karma レベル機能を搭載

フリー版で好評をいただいたKarmaレベルが TMPGEnc KARMA.. Plus 2 についに搭載されました。操作や再生状況に応じてそのクリップのレベルが変動します。あなたの愛着が試されます。

 

 再生履歴機能

 再生履歴機能

TMPGEnc KARMA.. Plus 2 ではメインウィンドウとプレイヤーそれぞれに再生履歴機能を搭載しています。リストから選択するだけで、直近に再生したクリップを再度再生することが可能です。

 

 デフォルトプレイヤーの登録が可能

 デフォルトプレイヤーの登録が可能

ライブラリパネルからクリップアイテムをダブルクリックした際やEnterキーを押下した場合、TMPGEnc KARMA.. Plus 2 の標準プレイヤーが起動しますが、任意のプレイヤーをデフォルトプレイヤーとして登録することも可能となっています。Windows Media Playerや、DivX Player などお好みのプレイヤーから簡単に再生することができます。

 

 ライブラリの保存/読み込み機能

 ライブラリの保存/読み込み機能

現在のライブラリ状態を保存/復帰することが可能です。バックアップとして利用する、あるいは状況に応じて複数のライブラリを切り替えるといったことが可能となっています。

 

 サムネイル画像の取り込み機能

 サムネイル画像の取り込み機能

任意の画像ファイルをソースファイルと同名で配置しておくことで、クリップ登録時に自動でサムネイルとして認識されます。カバー画像やアイキャッチ画像として利用できます。


その他にも様々な機能が搭載されています。是非体験版でその機能をご確認ください。

TMPGEnc KARMA.. Plus からの乗り換えをご検討のお客様へのご注意点

TMPGEnc KARMA.. Plus 2 は64ビットOS専用です。32ビットOS環境ではご利用いただけません。
また、TMPGEnc KARMA.. Plus に搭載されていた以下の機能は TMPGEnc KARMA.. Plus 2 では搭載されておりません。あらかじめご理解の上、乗り換えをご検討ください。

  • ■ FLV1/4 入力機能
  • ■ CUDAエンコーダーを利用した出力機能
  • ■ Tileshot CREATOR 機能




最低必要動作環境
対応 PC IBM PC/AT 互換機
(特にノートPCの場合、冷却が十分に行われるようにご注意ください)
※ Boot Camp環境、仮想デスクトップ環境、仮想OS、バーチャルPC等エミューレーター環境での動作はすべてサポート対象外となります。
対応 OS - Windows 11
- Windows 10
- Windows 8.1 Update
- Windows 7 SP1
※64bit OS 専用となります。
CPU SSSE3 命令をサポートした Intel Core 2 / Core i 以上、AMD FX 以上
メモリー 2GB 以上 (ページファイルを合計 2GB 以上指定必須)*
HDD 空き容量 本体390MB程度+サムネイルなどのファイル領域
HDD フォーマット NTFS フォーマット **
画面解像度 1024x768 ピクセル以上

※100% よりも大きなサイズを使用する場合、そのサイズに応じた大きな画面解像度が必要となります。

必須環境 インターネット接続環境必須
(インターネット認証、ソフトウェアのアップデートに必要)
.NET Framework 4.5 以降がインストールされていること

* 2GB 未満で、ソフトウェアが正常に動作しない可能性がある場合、起動時に警告が表示されます。また、搭載メモリーが 1.5GB 以下の場合、本ソフトウェアはご使用になれません。この場合パソコンのメモリーを増設していただくなどで問題を回避することができる場合がございます。(内蔵グラフィクス使用時はグラフィクスへのメモリ割り当て後のメモリ量)パソコンの搭載メモリーや増設につきましては、パソコンをご購入されたお店、またはご使用のパソコンメーカーへお問い合わせください。
** 4GBを超えるファイルは FAT32 形式の HDD には出力できません。NTFS 形式 の HDD に出力してください。FAT32 形式の HDD をご使用のパソコンや FAT32 の外付けドライブなどをお使いの場合は、NTFS 形式への変換が可能な場合がございますので、ご使用機器の取扱説明書をご確認頂くか、各メーカー様へお問い合わせください。



Intel Media SDK/NVIDIA CUDA(NVDEC)/AMD Media SDK ハードウェアデコード対応状況

* デバイスがハードウェア支援機能を有しているものに限ります。

Intel Media SDK Hardware 以下対応環境では MPEG-2 デコード機能、H.264/AVC デコード/エンコード機能がご利用いただけます。
インテル社製対応 CPU(SandyBridge コア以降)並びに対応ドライバーがインストールされた環境
ストリーム形式:H.265/HEVC でのデコード機能
を利用する場合、インテル社製対応 CPU(Haswell コア以降)並びに対応ドライバーがインストールされた環境が必要です。
ストリーム形式:H.265/HEVC でのエンコード機能
を利用する場合、インテル社製対応 CPU(Skylake コア以降)並びに対応ドライバーがインストールされた環境が必要です。
* Main 10 プロファイルを利用する場合は、Kabylake コア の環境が必要です。
NVIDIA CUDA(NVDEC) 以下対応環境では フィルター演算支援、MPEG-1/2、H.264/AVC デコード機能がご利用いただけます。
Fermi コア(GeForce 400シリーズ)以降のグラフィックカード、並びに対応ドライバーがインストールされている環境
ストリーム形式:H.265/HEVC、VP8、VP9 でのデコード機能
を利用する場合、GeForce GTX 950シリーズ(GM206ダイ)以降のグラフィックカード、並びに対応ドライバーがインストールされている環境が必要です。
対応ドライバー: Version. 418.96 以降
NVIDIA NVENC 以下対応環境では H.264/AVC エンコード機能がご利用いただけます。
Kepler コア(GeForce 600シリーズ)以降のグラフィックカード、並びに対応ドライバーがインストールされている環境
* 一部の Fermi コアを使用した600/700シリーズでは使用できません。
ストリーム形式:H.265/HEVC でのエンコード機能
を利用する場合、GTX 970シリーズ(GM204ダイ)以降のグラフィックカード、並びに対応ドライバーがインストールされている環境が必要です。
* Main 10 プロファイルを利用する場合は、Pascal コア(GeForce 1000シリーズ)以降 の環境が必要です。
対応ドライバー: Version. 418.96 以降
AMD Media SDK 以下対応環境では H.264/AVC デコード/エンコード機能がご利用いただけます。
対応グラフィックカード:
Radeon HD7700, HD7800, HD7900, HD8700, HD8800, HD8900 シリーズ
Radeon R7 260, R7 360, R9 270, R9 280, R9 290, R9 360, R9 370, R9 380, R9 390 シリーズ
Radeon R9 Fury シリーズ
Radeon RX 400, 500, 600 シリーズ
Radeon RX Vega シリーズ
Radeon RX 5000 シリーズ
Radeon RX 6000 シリーズ
以降のグラフィックカード、並びに対応ドライバーがインストールされた環境が必要です。
ストリーム形式:H.265/HEVC でのデコード機能
を利用する場合、Radeon RX シリーズ以降のグラフィックカード、並びに対応ドライバーがインストールされている環境が必要です。

対応ドライバー: Adrenalin 2020 Edition 20.12.1 以降
ストリーム形式:H.265/HEVC でのエンコード機能
を利用する場合、Polaris コア(RX 400シリーズ)以降のグラフィックカード、並びに対応ドライバーがインストールされた環境が必要です。
H.264/AVCエンコード機能での注意:
「Tonga」コア以外のグラフィックカードでは、Bフレームはサポートされません。
H.265/HEVCエンコード機能での注意:
Bフレームはサポートされません。

 商標、登録商標について
  • TMPGEnc、PGMX 及び TE 記号は株式会社ペガシスの登録商標です。
  • Microsoft,Windows,DirectShow,DirectX は米国 Microsoft Corporation の、米国およびその他の国における登録商標です。
  • Windows Media は、米国 Microsoft Corporation の、米国およびその他の国における商標です。
  • This software is based in part on the work of the Independent JPEG Group.
  • QuickTimeは、米国およびその他の国々で登録された Apple Inc. の商標です。
  • Dolby、ドルビー及びダブルD 記号はドルビーラボラトリーズの商標です。
  • 「CRIWARE」は日本およびその他の国における株式会社CRI・ミドルウェアの登録商標または商標です。
  • DivX®, DivX Certified® and associated logos are trademarks of DivX, LLC and are used under license.
  • MPEG-4 AVC video coding technology licensed by Fraunhofer IIS (Decoding)
  • Covered by one or more claims of the patents listed at www.accessadvance.com
  • その他のライセンス情報についてはこちらをご確認ください。
  • その他、本書に記載されている各種名称,商品名,社名などは、各社の商標または登録商標です。

※ 製品の仕様は予告無く変更される場合がございます。