オーディオ
【Blu-ray(BDAV)】プリセットの音声の設定を行います。
Version 22.3 以降の場合
基本オーディオ設定
● ストリーム形式
音声ストリームの圧縮形式を選択します。
Dolby Digital |
ドルビーラボラトリーズ社が開発した DVD 等に採用されている高音質な音声形式です。チャンネルモードにて5.1chまで選択することが可能です。 |
Linear PCM |
非圧縮の音声形式です。DVD や Blu-ray などで原音の音質を維持したい場合などに使用されます。CD をはるかに超える音質設定が行えますが、ほかの形式と比べサイズが大きくなります。 |
● サンプリング周波数
音声データを1秒間にどれだけの細かさでデジタル数値化するかを決めるレートで、48KHz〜192KHz までの範囲で設定可能です。形式ごとの設定可能内容についてはチャンネルモードの表をご覧ください。
※ Dolby Digital では、48000Hz 固定となります。
※ 再生する機器により再生に使用可能な値が異なります。
● チャンネルモード
音声圧縮時のチャンネルの設定を行います。
※ [ストリーム形式][サンプリング周波数]によって使用可能な値が異なります。
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サンプリング周波数 |
チャンネルモード |
Dolby Digital |
48000Hz(固定) |
モノラル, ステレオ,
5ch サラウンド, 5.1ch サラウンド |
Linear PCM * |
48000, 96000, 192000Hz |
モノラル, ステレオ, 3ch サラウンド(3/0), 3ch サラウンド(2/1), 4ch サラウンド(2/2), 4ch サラウンド(3/1), 5ch サラウンド, 5.1ch サラウンド, 7ch サラウンド(3/2/2), 7.1ch サラウンド(3/2/2) |
* Linear PCM 192KHz 設定時、チャンネルモードは、5.1chサラウンドまでとなります。
● 量子化ビット数
Linear PCM 選択時のみ、16bit〜24bit の範囲で設定可能です。
音圧に対するきめ細かさをあらわす数値で、高くなるほど原音に忠実な音が再現できます。
bit 数を上げると必要とされるビットレート値も上昇します。
※ Linear PCM 192000Hz 5chサラウンド / 5.1chサラウンド 選択時は、16bit 固定となります。
※ 再生する機器により再生に使用可能な値が異なります。
● ビットレート
1秒あたりの音声のデータ量を設定します。ビットレートが大きくなるほど出力されるファイルの容量は大きくなります。
※ [ストリーム形式][サンプリング周波数][チャンネルモード][量子化ビット数]により最大値が異なります。
※ Linear PCM 選択時、本項目は自動設定となります。