1. ベンチマークテストの目的
インテルのHTテクノロジによるTMPGEnc高速化の効果を測定します。


2. テスト環境
このベンチマークテストは以下のテスト環境にて行いました。



3. ソースファイル
このベンチマークテストは以下の3種類のファイルをソースとして使用しました。




4. テストの流れ
TMPGEnc Plus 2.59およびTMPGEnc DVD Sorce Creatorの両ソフトウェアのMPEGエンコード時間の計測を、 2.で用意した3種類のファイルそれぞれについて、HTテクノロジの使用(ON)・不使用(OFF)を切り替えながら 行いました。
HTテクノロジをOFFにした状態でもマルチスレッド処理にて若干のエンコード時間の変化 が起こることが予想できるため、 TMPGEnc側の環境設定にてマルチスレッドのON/OFFも同時に行っています。
なお、この測定では、大容量の無圧縮AVIをソースファイルとして使用するため、 読み込み時のディスク転送速度がボトルネックになる可能性が想定されます。このため、 2台のHDDを用意して、Dドライブをソースファイルの読み込み用ドライブとして使用し、 また、CドライブをMPEGの書き出し用ドライブとして使用しています(「2. テスト環境」参照)。


5. TMPGEnc Plus 2.59 でのベンチマーク結果
a) TMPGEnc Plus 2.59 の設定値一覧
計測時におけるTMPGEnc Plus 2.59の設定は以下の通りです。



b) 計測結果
このベンチマークテストは以下の3種類のファイルをソースとして使用しました。

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6. TMPGEnc DVD Source Creator でのベンチマーク結果
a) TMPGEnc DVD Source Creatorの設定値一覧
計測時におけるTMPGEnc DVD Source Creatorの設定は以下の通りです。



b) 計測結果
上記設定における計測結果は以下の通りです。

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