新製品「TMPGEnc MPEG Smart Renderer 4 (ティーエムペグエンク エムペグ スマート レンダラー 4)」の発売のお知らせ

2012年7月30日

株式会社ペガシス(墨田区両国 海老根 崇 CEO 以下ペガシス)は、MPEGビデオ編集ソフト「TMPGEnc MPEG Editor 3」(以下、TME3)の後継製品として、新たに「TMPGEnc MPEG Smart Renderer 4 (ティーエムペグエンク エムペグ スマート レンダラー 4)」を発売いたします。

製品種別 MPEGスマートレンダリングカット編集ソフトウェア
対応PC IBM PC/AT 互換機
対応OS - Windows 7 (Home Premium/Professional/Ultimate
   *32bit版および64bit版)
- Windows Vista
   (Home Basic*/Home Premium/Business/Ultimate) ※SP2を推奨
- Windows XP Service Pack3 (Home, Pro, Media Center)
   ※Windows7 以外の64bit 版での動作はサポート対象外となります。
商品名 TMPGEnc MPEG Smart Renderer 4
(ティーエムペグエンク エムペグ スマート レンダラー 4)
商品形態 ダウンロード版ライセンス販売
標準価格 ダウンロード版  :6,648円(税抜)
発売日 ダウンロード版  :2012年8月3日 (金)
製品紹介ページ 製品についてはこちらからご覧になれます。



製品コンセプト

エンコードしないという選択を可能にする究極の武器をその手に。
可能な限り無劣化での編集・保存="スマートレンダリング" を追求する次世代カット編集ツール。


旧来製品TMPGEnc MPEG Editor シリーズにおけるスマートレンダリング編集は、最終的にDVDやBlu-ray等の再生用メディア保存やオーサリングツールへの引き渡しを主体に開発されてきました。しかしながら昨今においては、ストレージメディアの大容量化、低価格化、またクラウド化により撮影データや録画データをそのまま保存できる環境になりつつあります。この環境の変化によって、旧来のエンコード作業による保存サイズ圧縮や、オーサリングを行い再生用メディアに記録するといった用途とは異なる新たなカテゴリー、”可能な限り無劣化で編集し、そのままローカルに保存するための専用ソフトウェア” つまり「スマートレンダリング編集専用ソフトウェア」が必要だと判断しました。「TMPGEnc MPEG Smart Renderer 4」はTMPGEnc MPEG Editor シリーズの後継製品の位置付けではあるものの、開発コンセプトは全く異なる、言わば次世代カット編集ツールとして新たに生まれ変わっています。


追加された主な新機能

入力関連

  • H.264/AVC動画ファイルの入力に対応 (MP4、TS、MKV、FLV、MOVの各コンテナ対応)
  • MKV (MPEG-2、H.264) コンテナファイルの入力に対応
  • 映像フォーマットやサイズの混在入力を可能とするレスキュー機能を搭載
    ※レスキューファイルは再エンコードとなります。
  • 入力ファイルに応じて可能な限り最大の無劣化出力処理を判定する自動判定モード (オートモード)を搭載。
  • Blu-ray※/ AVCHDファイルから、タイトル単位での動画読み込みに対応 ※VC-1フォーマット除く
  • 解像度混在などのマルチストリームファイルを識別するMPEG-2TSファイル解析機能
  • 最大8ストリームまでの音声ファイル入力に対応
  • 最終的に出力可能な形式 (ターゲット)を事前に確認可能、「ターゲットインジケーター」
  • 編集画面を開かずソースファイルを確認可能、「インスタントクイックプレビュー」搭載
  • Dolby Digital Plus (ドルビーデジタルプラス)音声の入力に対応
    ※スマートレンダリングはDolby Digital音声として処理されます。

編集関連

  • 入力設定画面、カット編集等多くの編集画面でのアンドゥ/リドゥに対応
  • 最新「Intuitive Draw Technology」を搭載。CUDAデコーダー/ Intel Media デコーダーも使用可能
  • プレビュー画面のフルスクリーン表示、拡大・縮小、移動や編集画面の透過設定等、フルHD素材の編集操作が更に向上したカット編集画面
  • すべての編集パネルの格納が可能に
  • 更に詳細に且つ編集しながらの確認も可能となったクリップ情報パネル
  • 音声ストリームを自由に追加、選択可能な音声ストリーム設定機能を搭載 ※最大8ストリーム
  • 複数選択範囲の一括カット機能を搭載
  • ディスプレイサイズに合わせて編集画面のボタンサイズを調整可能ディスプレイスケーリング機能
  • テロップの追加・編集に対応
  • 単色(グラデーション・タイル)クリップの追加に対応
  • トランジション効果に、3Dトランジションを追加

出力関連

  • H.264/AVC動画のスマートレンダリングに対応
  • アイ・オー・データ機器製アダプター及びソフトウェア「iVDR-S Media Server 3」を経由したiVDR録画ファイル編集、スマートレンダリングに対応
  • 最大8ストリームまでのマルチ音声ストリーム出力に対応
  • AAC音声のスマートレンダリングに対応
  • 音声出力フォーマットにFLACフォーマットを追加
  • Blu-ray向け (BDMV/BDAV) MPEGファイル出力に対応
  • AVCHD向けMPEGファイル出力に対応
  • H.264/AVC動画でのBDAVオーサリングに対応
  • BDAVオーサリングの追記書きだしに対応
  • 再エンコード部分のH.264/AVCエンコーダーにx264を採用
  • GoPro HD (HERO/HERO2)のスマートレンダリング出力に対応 (規格外解像度除く)

その他

  • あらかじめ設定された内容で自動出力、定型出力機能搭載
  • 現在のウィンドウを開いたままでのツール起動が可能となったスタートアップランチャーその他数多くの追加機能を搭載しています。

必要動作環境
対応PC IBM PC/AT 互換機
(特にノートPCの場合、冷却が十分に行われるようにご注意ください)
仮想環境などでの動作はサポートしておりません。
対応OS - Windows 7 / SP1 (Home Premium/Professional/Ultimate
   *32bit版および64bit版)
- Windows Vista
   (Home Basic*/Home Premium/Business/Ultimate) ※SP2を推奨
- Windows XP SP3 (Home, Pro, Media Center)
   ※Windows 7 以外の64bit 版での動作はサポート対象外となります。
CPU Intel Core 2 Duo 2GHz 相当以上のCPU
(SSE2以上必須) ※1
その他:Core i、Dual Core、Quad Core、マルチプロセッサ、Intel HTテクノロジ、SSE3、SSSE3、SSE4
メモリ 2GB 以上 (ページファイルを合計 2GB 以上指定必須) ※2
画面解像度 1024x768 ピクセル以上
(これ以下では画面の一部がはみ出してしまいます)
HDD空き容量 本体600MB 程度 作業領域10GB 以上
(Blu-ray 作成時 50GB 以上推奨)
HDDフォーマット NTFS フォーマット ※3
対応書き込みドライブ サポートされているBlu-rayドライブ
必須環境 DirectX 9c 以降がインストールされていること
.NET Framework 4.0 以降がインストールされていること
その他 インターネット接続環境必須
(インターネットライセンス認証、ソフトウェアのアップデートに必要)
DirectX 9cに対応したグラフィックカード及びWindows Media Player 10以降(3D切り替え効果の使用に必要)



※1 上記未満の動作周波数の CPU でも SSE2 拡張命令が実行可能であれば作業は可能です。
※2 1024MB搭載、且つ内蔵グラフィック機能を使用の場合などは、ソフトウェアが正常に動作しない可能性 があるため、起動時に警告が表示されます。また、搭載メモリが 512MB を切るパソコンをお使いの場合では、本ソフトウェアはご使用になれません。この場合パソコンのメモリを増設していただくなどで問題を回避することができる場合がございます。 パソコンの搭載メモリや増設につきましては、パソコンをご購入されたお店、またはご使用のパソコンメーカーへお問い合わせください。
※3 4GB を超えるファイルは FAT32 形式の HDD には出力できません。NTFS 形式の HDD に出力してください。FAT32 形式の HDD をご使用のパソコンや FAT32 の外付けドライブなどをお使いの場合は、 NTFS 形式への変換が可能な場合がございますので、ご使用機器の取扱説明書をご確認頂くか、各メーカー様へお問い合わせください。

※ 製品の仕様は予告無く変更される場合がございます。
※ TMPGEnc 及び TE 記号は株式会社ペガシスの登録商標です。
※ Microsoft,Windows,DirectShow,DirectX は米国 Microsoft Corporation 及びその他の国における登録商標です。
※ 株式会社インターコム社のトランスコードエンジンを使用しています。(インターコム 使用許諾番号 040085)
※ This software is based in part on the work of the Independent JPEG Group.
※ Dolby、ドルビー及びダブルD 記号はドルビーラボラトリーズの商標です。
※ MPEG Layer-3 audio coding technology licensed from Fraunhofer IIS and Thomson.
※ MPEG-4 AVC video coding technology licensed by Fraunhofer IIS (Decoding)
※ MPEG Audio technology licensed by Fraunhofer IIS
※ GoPro®, HD HERO2®, HD HERO® は、米国およびその他の国のWoodman Labs, Inc. の商標または登録商標です。
※ その他、本製品説明中に記載されている各種名称、商品名、社名などは、各社の商標または登録商標です。
    また、本文中では(TM)、(R)マークは省略させていただきました。

本リリースに関するお問い合わせ先

株式会社ペガシス
広報担当:齋藤
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