新製品 TMPGEnc DVD Author 2.0 発売のお知らせ
2005年1月21日

株式会社ペガシスは、DVD-VIDEO オーサリングソフトウェア「TMPGEnc DVD Author 2.0(ティーエムペグエンク ディーブイディー オーサー2.0)」のダウンロード販売版を2005年2月16日(水)、パッケージ版を2005年3月25日(金)より順次発売いたします。各製品の詳細は下記のとおりです。


[ダウンロード販売版] 2005年2月16日(水)発売
TMPGEnc DVD Author 2.0 販売終了
[パッケージ版] 2005年3月25日(金)発売
TMPGEnc DVD Author 2.0
 (JAN 4571134731185)
販売終了

「TMPGEnc DVD Author 2.0」は、発売以来ご好評を頂いております「TMPGEnc DVD Author 1.6」の後継バージョンとして、新たなメニュー作成機能のオプションを多数追加。さらに“スマートレンダリング”や“トランスコーディング”といった機能を盛り込んだ新製品となります。従来の「TMPGEnc DVD Author 1.0~1.6」を、お使いのお客様は、割安なアップグレード版をご購入頂くことにより、新バージョンへの乗り換えが可能となっております。



TMPGEnc DVD Author 2.0とは?


TMPGEnc DVD Author 2.0は、映像ソース(MPEGデータ)のカット編集からDVDメニューの作成、そしてDVDディスクへの書き込みまで一括で行えるDVD-VIDEO作成(オーサリング)ソフトウェアです。「TMPGEnc」シリーズの開発で培われた動画処理技術をフィードバックすることで、同価格帯のオーサリングソフトウェアの追随を許さないハイパフォーマンスを実現。DVD-VIDEOの作成が初めての方から、多機能を求めるベテランまで幅広くお使いいただけます。

スタート画面

TMPGEnc DVD Author 1.6→2.0 注目の新機能

メニュー作成機能の強化

メニュー画面

1.6でご好評いただいたテンプレートを用いたメニュー作成機能は、“メニュー作成ウィザード”により、さらに使いやすくなりました。テンプレートのバリエーションも多数追加。製品の発売後も、追加のテンプレートデータを弊社Webサイトにおきまして配布予定です。また、編集機能の拡張により、任意のテキスト・画像を自由に配置することも可能。ワイドテレビでの表示に最適なアスペクト比16:9のメニュー作成にも対応しました。


スマートレンダリング機能
カット編集&チャプター画面

GOP単位の編集方式では、余分なフレームを残すか、必要なフレームを削るかのどちらかであったカット編集を、フレーム単位で行うことができます。従来は、フレーム単位のカット編集を行う場合、ファイル全体を再エンコードする必要がありましたが、スマートレンダリングでは、結合される部分の前後のみを再エンコードするため、画質の劣化を最小限に抑えながら高速な処理が可能です。また、チャプターポイントの任意位置挿入も可能になりました。


インターコム社のトランスコーディングエンジンを搭載
書き出し画面

DVD ビデオ トランスコーディング とは、DVD ビデオ形式の映像データをオリジナルの画質を極力維持したまま、出力DVDメディア容量(4.7GBまたは8.5GB)に合わせて高速変換する圧縮技術です。インターコム社のトランスコーディング エンジンは独自動画データ圧縮技術の“ダイナミック指数演算方式”を採用してトランスコーディング処理を行っており、従来のオーサリングソフト上でサイズダウンする際に使用している フルエンコード 処理と比べて、処理時間の飛躍的な短縮を実現しています。

本ソフトウェアでオーサリング容量の合計が出力先の DVD メディア容量を上回った場合には、このトランスコーディングエンジンを利用することで、最小限の時間で簡単にメディア容量ピッタリのサイズに収めることが可能です。

株式会社インターコムhttps://www.intercom.co.jp/



音声機能の強化
クリップの情報画面

音声ファイルの2ストリーム入力に対応し、マルチ音声のDVDオーサリングが可能になりました。また、同価格帯のコンシューマ向けオーサリングソフトウェアでは初めて24bit/96KHz(2ch)※のリニアPCMの入出力に対応しました。ドルビーデジタル音声の入出力も標準でサポートしております。

※DVD-VIDEO規格における最高音質

スライドショー作成機能
スライドショーの設定画面

デジタルカメラで撮影した画像をはじめとする静止画※を動画に変換することで、DVDプレイヤー上で閲覧可能にする機能です。画像の切り替え時間の指定、トランジション(画像切り替え時のエフェクト)、BGMの設定も行うことができます。

※対応画像形式:BMP、JPEG、PSD、PNG

DVDシミュレーション機能
シミュレーション画面

新実装の“シミュレーション機能”を使えば、作成中のDVDメニュー画面や、各トラックの内容、チャプター設定、スライドショーなどの動作を実際にDVDプレイヤーで再生したときと同様の操作感で確認することが可能です。


 そのほかの新機能

DVDプレイモードにファーストプレイムービーを追加
DVDメニューのBGM音声指定を追加
自作DVDメニュー、各メニューテンプレートに音声選択メニューを追加
メニュー作成時に背景やボタンなどに、ボーダー、ぼかし、ベベルなどの装飾・映像効果を設定可能
多数の音声フィルタ搭載(ノイズ除去、フェードイン/フェードアウトなど)
タイムコード補正されたMPEGデータに対応

※参考: 従来の「TMPGEnc DVD Author 1.6」の仕様はこちら


動作環境
対応OSWindowsXP(Home, Pro, Media Center), Windows2000
CPUPentium4 2GHz、Athlon XP2000以上(SSE CPU拡張命令 必須)
RAM512MB 以上
画面解像度1024x768ピクセル以上
HDD空き容量インストールに80MB程度、別途作業領域として5GB以上
HDDフォーマットNTFSファイルシステム推奨
その他インターネット接続環境必須
(インターネット認証※、ソフトウェアのアップデートに必要)

※ 本ソフトウェアは、インターネットを介したユーザー認証システム L.E.A.P.Systemを採用しております。本ソフトウェア導入後、初回起動時に第1回目のユーザー認証(アクティベーション)作業を行います。ユーザー認証(アクティベーション)は、定期的に認証コードを取得するため、インターネット環境が必須となります。
・学内、社内LANなど特殊なセキュリティによる制限がかけられているインターネット環境からの認証は保証いたしかねます。


推奨動作環境
CPUHTテクノロジ対応Pentium4、 Athlon 64
メモリ1GB以上
画面解像度1280x1024ピクセル以上

今回の発表に際し、株式会社インターコム 代表取締役社長 高橋 啓介様から以下のエンドースメントをいただいております。

株式会社インターコムは、株式会社ペガシスとの提携をたいへん歓迎いたします。「TMPGEnc DVD Author 2.0」 は名実共に日の丸ソフトを代表するDVDオーサリングソフトであり、従来からの優れた操作性、高精彩な動画編集等に加え、オーサリング合計時間の大幅な短縮を可能にする弊社のトランスコーディング エンジンが搭載されることで、更なる普及が進むものと期待しております。
今回の 「TMPGEnc DVD Author 2.0」 へのエンジン供給を皮切りに、今後も引き続きペガシス社との提携を深め、国内外市場に対する日の丸ソフトの積極的な普及に努めて参ります。



※ 製品の仕様は予告無く変更される場合があります。
※ TMPGEncは株式会社ペガシスの登録商標です。
※ Dolby、ドルビー及びダブルD 記号はドルビーラボラトリーズの商標です。
※ Microsoft,Windowsは米国Microsoft Corporationおよびその他の国における登録商標です。
※ その他の表記されている各種名称、商品名、社名などは各社の商標または登録商標です。また、本文中では一部を除いて(TM)、(R)マークは省略させていただきました。

本リリースに関するお問い合わせ先

Webによるお問い合わせはこちら

・URL : https://www.pegasys-inc.com/




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