TMPGEnc Video Mastering Works 5

(ティーエムペグエンク ビデオ マスタリング ワークス 5)

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更新履歴
 2015.7.30 / 製品版 Ver.5.5.3.108

その他 ・Windows 10 に正式対応しました。
・その他、細かい修正を行ないました。

 2014.11.7 / 製品版 Ver.5.5.2.107

機能改善 ・x264エンコーダーで出力した映像の qp_minus26 を固定するように修正しました。これにより一部の再生機器の再生互換性が向上いたします。
不具合修正 ・クリップ一覧画面にてクリップ順を入れ替えた際、クリップの番号が更新されない場合がある問題を修正しました。
・2K サイズを超過するクリップを入力した場合、TS / PGMX タイトル選択のプレビュー画面で正しい解像度が表示されない問題を修正しました。
その他 ・その他、細かい修正を行ないました。

 2014.7.15 / 製品版 Ver.5.5.1.106

機能改善 ・先頭以外にSPS, PPSデータが無いMKV(H.264)ファイルのシーク速度を改善しました。
機能更新 ・CUDAデコーダーでは解像度2048x1152を超過する映像が正しく処理されないため、当該解像度の入力ソースの場合は標準デコーダーを使用するように変更しました。
・Intel Media SDK Hardware エンコーダー使用時に、エンコーダーの仕様によりエラーとなるパラメータを抑制しました。
※この修正よりフレームレートの設定が4fps以上に制限されています。
不具合修正 ・.srt、.subtitle字幕の文字コード判定が正しく行われず、読み込みできない場合がある問題を修正しました。
・BOM 付き UTF-8 で保存された .xsubtitle 字幕が正しく読み込まれない場合がある問題を修正しました。
・クリップ編集画面の部分モザイクフィルターで、自動設定を使用した場合、指定範囲以外にもモザイクが設定されてしまう場合がある問題を修正しました。
・インターレース解除の単純二重化を CUDA で実行した場合、入力ソースによっては映像にノイズが発生する問題を修正しました。
・高精度ノイズ除去フィルターを CUDA で実行した場合、Ver.5.4.2.103 以前のバージョンと比較して処理速度が大幅に低下する問題を修正しました。
・AVI ファイル出力設定で、映像コーデックに非圧縮RGBを選択した場合、エンコード画面に移動できない問題を修正しました。
・DVB 字幕の一部が正しく読み込まれない場合がある問題を修正しました。
・TS / PGMX 解析読み込みしたクリップの編集用プロキシ作成時にエラーとなる問題を修正しました。
その他 ・その他、細かい修正を行ないました。

 2014.5.30 / 製品版 Ver.5.5.0.105

機能追加 PGMXファイル 解析読み込みに対応しました。
これにより複数トラック/音声/字幕構成のPGMXファイルの読み込みが行えるようになりました。
・QuickTime 7 リーダーにおいて以下に対応しました。
  • 対応拡張子に、*.dv を追加
  • Windows RAW (WRAW) 形式に対応
  • PAFF 構造以外のインターレースAVCデータに対応
  • ヘッダにフィールドオーダー情報やアスペクト比情報がある場合、当該情報を利用
不具合修正 ・グラフィック環境が、NVIDIA 「Maxwell」コアの Geforce (GTX 750(Ti)等) の場合、CUDA のパフォーマンス最適化を行うとエラーとなってしまう問題を修正しました。
・AVX2 使用環境の場合、インターレース解除フィルター 24 fps 化の精度が下がってしまう問題を修正しました。
・AAC音声データを TNS 圧縮アルゴリズムに対応していない機器で再生するとノイズが発生してしまう問題を修正しました。
・出力したMP4ファイルを QuickTime Player で再生すると映像末尾に白フレーム (透明データ) が表示されてしまう問題を修正しました。
・出力設定画面、「エンコード/ビットレート設定」の設定値が正しく反映されないことがある問題を修正しました。
・[ CM 候補検出プラグイン ] ソースのパスを変更したプロジェクトファイルの CM 検出結果が保持されないことがある問題を修正しました。
・[ CM 候補検出プラグイン] CM 候補検出中に CM候補検出アプリがエラー終了した場合、検出中だったジョブが再登録/検索できなくなる問題を修正しました。
・MPEGファイルリーダーにおいて以下内容を修正しました。
  • 一部のカバーアート付きFLACファイルが正常に読み込まれない問題
  • 96000 Hz 4ch 以上の AAC 音声のクリップ情報内ビットレート表記がおかしくなる問題
  • TMPGEnc Authoring Works 5 で作成した Blu-ray の字幕位置がずれてしまう場合がある問題
  • TS タイトル選択画面上のプレイリスト総再生時間がおかしくなることがある問題
・QuickTime 7 リーダー使用時、B フレームが存在するソースのデコードスピードが低下する場合がある問題を修正しました。
その他 ・MPEG ファイル出力で、"出力するストリームの種類"の仕様に準じて、出力時にエラーとなる設定を不可としました。
・出力設定、各規格向け / 機器向けテンプレートで指定可能な最大ビットレートを微調整しました。
・ディスプレイの DPI 設定が 100% よりも大きい場合、それに合わせて画面を拡大させるようにしました。
・その他、細かい修正を行ないました。

 2013.12.10 / 製品版 Ver.5.4.2.103

機能追加 TMPGEnc Movie Plug-in Commercial Candidates Detector for TVMW5
(CM候補検出プラグイン:別売)
に対応しました。
上記対応に伴い、カット編集画面に以下の機能追加/変更を行いました。
  • キーフレームリストのキーフレーム右クリックメニューに「1フレーム前 (後) に移動 」を追加
  • 編集メニューに分割範囲の一括カット機能を追加「青の範囲 (CTRL+E) / オレンジの範囲 (CTRL+R)」を一括でカット可能です。
  • 高度なキーフレーム画面で「クリップ分割点」として出力するオプションを追加
  • クリップ分割点の追加上限を30から99までに変更
  • キーフレームのキーボードショートカット移動「CTRL+←→」において、対応するキーフレームをリスト上で選択するように変更
機能更新 ・AVI2.0 出力時のファイル容量上限を1TBから4TBに変更しました。
不具合修正 ・Media Foundationファイルリーダーで一部のAVIファイルが正しく読み込めない場合がある問題を修正しました。
・MPEG ファイルリーダーで一部の正常なFLACファイルを不正と判定していた問題を修正しました。
・タイムラインモードにおいて、一部のトランジションを設定すると、トランジション中の背景が白色になる場合がある問題を修正しました。
・タイムラインモードにおいて、クリップのアニメーション機能によって自動で付与されたキーポイント位置では、プロパティで設定した値がプレビュー画面に反映されない問題を修正しました。
・QuickTime 7 ファイルリーダーの音声ストリーム指定が正しく動作しない場合がある問題を修正しました。
・プロジェクト保存時に、選択コントロール等にフォーカスがある場合、ただしく保存されない場合がある問題を修正しました。
・「表示にDirect3Dを使用する」のチェックがオフ、もしくは使用できない環境において、タイムラインモードのキーポイントの削除が右クリックメニューでは正しく動作しない問題を修正しました。
・映像のサンプル情報が取得できないファイルのTS解析を行うと、エラーが発生する場合がある問題を修正しました。
・FLV1/4ファイルリーダーでFLVファイルが正しく読み込め無い場合がある問題を修正しました。
その他 ・FLAC音声ストリーム出力時の標準拡張子を .fla から .flac に変更しました。
・その他、細かい修正を行ないました。

 2013.10.11 / 製品版 Ver5.4.1.102

機能追加 モバイル向け出力テンプレートに iPhone 5s/iPhone 5c/iPad 第4世代 /iPhone 4s 向け出力を追加しました。
iPhone 5sでは 1920x1080 60fpsの出力に対応しております。
XAVC S規格ファイルの読み込みに対応しました。
XAVC はソニー株式会社が開発した 4K 映像と HD 映像の新しい規格であり、XAVC Sはその中の民生向け規格となっております。
機能更新 ・x264 エンコーダーを更新しました。
・モバイル向け出力テンプレート PS Vita 向け出力で 1920x1080 30fps の出力に対応しました。*再生には最新のファームウェアをご使用ください。
・iPod/iPad/iPhone 向けのキーフレーム設定をチャプターとして出力する機能を使用する場合、各クリップのチャプター名が空だった場合は[01]から始まる連番を名前に付与するようにしました。
・MPEG-4 AVC データを扱う際に使用するメモリ使用量を適切に抑制するように変更しました。
不具合修正 ・Ver.5.3 系からアップデートした際にファイル読み込みキャッシュが OFF になってしまうことがある問題を修正しました。
・MPEGファイルリーダーにおいて以下内容を修正しました。
  • 破損したFLVファイルを読み込んだ際に、アプリケーションが不正終了してしまう場合がある問題
  • MPEG-2 PS/TS, MP4, MKV 等に多重化された Linear PCM 音声を読み込むと音声の長さが短くなることがある問題
  • 特定のアプリケーションで作成したMKVファイルを読み込むと映像の一部が静止画になる問題
  • ADTS 形式の AAC 音声がマルチプレクスされた MKVファイルが読み込めない問題
・MediaFoundation ファイルリーダーにおいて以下を修正しました。
  • 読み込んだファイルに音声ノイズ除去フィルターを適用すると音声が途切れ途切れになってしまう問題
  • ヘッダ内情報と実際の映像データが異なる仕様の場合、MSVCR110.dllのエラーとなってしまう問題
・QuickTime7 リーダーにおいて以下を修正しました。
  • インターレースの MOV ファイルをプログレッシブとして認識してしまう問題
  • 先読みキャッシュを有効にしてエンコードを開始するとエラーとなってしまう問題
・DirectShow/DivX/WebMファイルリーダーでボトムフィールドファーストのインタレース映像を読み込むと異常終了してしまう問題を修正しました。
・BD リーダーが使用された過去バージョンのプロジェクトファイルが正常に読み込めない問題を修正しました。
・一部の入力字幕データの変換で誤字が発生する問題を修正しました。
・システムタイムの不連続点情報に異常がある BDAV データを読み込んだ際に強制終了することがある問題を修正しました。
・特定のBDAVデータにおいて、追加ウィザードにて入力する際エラーが発生することがある問題を修正しました。
・バッチエンコードツールでエンコードする際、Dolby Digital エンコーダーの待機処理が不正となり、エラーとなってしまう問題を修正しました。
・タイムラインモードでFLAC 音声を出力した場合、音ずれが発生することがある問題を修正しました。
・アプリケーション実行中に CPU の関係設定が外れてしまうことがある問題を修正しました。
・FLV 4ファイル (別途プラグイン使用時) 2パス出力時、一時ファイルに指定したフォルダによってはエラーが発生する問題を修正しました。
・AVX2設定アクティブ時、入力ソースによってはカット編集画面でエラーが発生する問題を修正しました。
・高速描画モード使用時に Windows の DPI が 100% 以外であった場合、オブジェクトハンドルの位置がずれてしまう問題を修正しました。
・Intel Iris Pro Graphics搭載環境において、 Blu-ray/AVCHD向けMPEGファイル出力ではIntel Media SDK Hardware エンコーダーが選択できない問題を修正しました。
その他 ・プロジェクトファイルのバージョンを変更しました。これに伴い本バージョンで作成したプロジェクトファイルは旧バージョンでは読むことはできません。
・その他、細かい修正を行ないました。

 2013.6.27 / 製品版 Ver.5.4.0.100

機能追加 VST プラグイン対応フィルターをβ実装しました。
  • *VSTe(音声エフェクト系)のみの対応となります。VSTi (シンセサイザー系) / VST MIDI には対応しておりません。
・インテル第4世代 Coreプロセッサ (Haswell) に搭載された新拡張命令 [AVX2] に対応しました。
これに伴い環境設定 [CPU/GPU設定] に SSE4.1 / SSE4.2 / AVX / AVX2 の有効・無効オプションが追加されました。
※AVX / AVX2 は Windows 7 SP1 以降で有効になります。
機能更新 ・MPEGファイル出力、MPEG-2 ストリーム設定に MP@HPL (HighP レベル)を追加しました。1920 x 1080 60fps の出力が可能となりました。
・MPEGファイル出力、MPEG-4 AVC ストリーム設定に Level5.2 を追加しました (x264エンコーダーのみ)。これにより最大 120fps の選択が可能になりました。
  • * MP4(AVC) / MKV ファイル出力 及びモバイル向けなど各規格用出力設定では設定できません。
・TS ファイル詳細読み込み時に、異なる音声チャンネルモードが混在している DolbyDigital 音声のデータを認識するようにしました。
・静止画リーダーにて.sgi (Silicon Graphics Image) と .tga (Truevision Targa) の読み込みに対応しました。
・特定ソフトウェアで出力した独自形式の LinearPCM 音声 Blu-ray データの読み込みに対応しました。*本対応は BD タイトル読み込み時のみ適用されます。
・Quick Time 形式の MOV (MPEG-4 AVC / LinearPCM 形式)のファイル入力に対応しました。
・64bit Windows 環境でのファイル出力速度を向上させました。
・出力画面、出力時プレビュー設定「間引いて表示する」の表示間隔を 500ms 毎に変更しました。
・ノーマルモードで入力されたクリップが全て削除されたとき、出力ファイル名をクリアするようにしました。
・一部規格外 MP4 ファイルを出力するスマートフォン録画ファイルの読み込みに対応しました。
・Blu-ray 読み込み時、1タイトルに異なる解像度の映像が混在している場合、それぞれの解像度毎に読み込めるように改善しました。
・MPEG-4 AVC 映像データにおいて、実際のデータストリームとヘッダの Level 表記が異なっている場合、可能であれば本来のデータストリームに適した Level に補正して入力するようにしました。
不具合修正 ・Ver.5.3.3.95 以降でインタレース解除やリサイズ、または時間軸映像ノイズ除去が使用されている場合に出力速度が低下する問題を修正しました。
・AAC 音声出力でチャンネルモードを「4chサラウンド (2/2) 」に設定して出力するとエラーが発生する問題を修正しました。
・WTV / DVR-MS 形式のファイルを入力した際に、クリップ名にサブタイトルが適用されない問題を修正しました。
・特定の DVD データにおいてタイトル一覧で選択後、読み込めない問題を修正しました。
・特定の DVD オーサリングソフトウェアで作成された MPEG ファイルを入力した場合、音声ストリーム (Dolby Digital) が認識されない問題を修正しました。
・一部のムービーフラグメント方式 MP4 ファイルが読み込め無い問題を修正しました。
・VFAPI プラグイン経由で入力したソースを x264 エンコーダーでVBR (2パス)エンコードした場合、50%でエラーとなってしまう問題を修正しました。
その他 ・プロジェクトファイルのバージョンを変更しました。これに伴い本バージョン (Ver.5.4.0.100) で作成したプロジェクトファイルは旧バージョンでは読み込むことはできません。
TMPGEnc Video Mastering Works 5 用各プラグインを御使用のお客様は、本バージョンより最新バージョンに更新いただく必要がございます。
(TMPGEnc Movie Plug-in SpursEngine / TMPGEnc Movie Plug-in FLV4/
TMPGEncProject Creator for TMPGEnc Video Mastering Works 5)

ダウンロードページはこちら
・その他、細かい修正を行いました。

 2013.4.26 / 製品版 Ver.5.3.4.96

不具合修正 ・環境設定内以下設定が正常に保存されない問題を修正しました。
  • 画像ファイルリーダー設定内の優先動作
  • MPEG設定内TSリーダー使用時のクリップ名
・複数ファイルを追加した際、連続追加確認のダイアログ表示がされなかった問題を修正しました。

 2013.4.23 / 製品版 Ver.5.3.3.95

機能追加・改善 ・部分モザイクフィルターのマスク形状に画像を指定可能としました。星型やハート型など自由な形状のマスクを掛けることが可能になります。
詳細はHELPファイルをご確認ください。
・iPhone 5 録画ファイルの編集に対応しました。
・x264エンコーダーを更新しました。
・スピードフィルターにおいて、すべての速度で音声が再生されるようになりました。
*音程を維持する場合は、速度の範囲によって無音になります。
・CUDAドライバーの仕様により、エンコード開始時にCUDAが使用される場合、ディスプレイ休止を一時復帰するように修正しました。
・MP4/MOVコンテナの回転情報や静止画の Exif 等から回転情報が取得できた場合、回転を反映して読み込むようにしました。
・ミリ秒単位の時間表示の処理を改善しました。
・MPEG ファイルリーダーでマルチストリームデータを読み込む際、MPEGファイル内のリスト順で上位の物を読み込むようにしました。
(古いプロジェクトファイルからデータを読み込む場合は、旧プロジェクトファイル作成時とは異なる映像・音声ストリームが選択されている場合がございますのでご注意ください)
・音声波形表示の感度を上げ、今まで表示できなかった音量の音声波形も表示するようにしました。
・TS詳細解析読み込み時にクリップ名にタイトルのみ、タイトル(サブタイトル) のいずれかから選択できるようにしました。(環境設定で変更します)
・連番画像ファイルリーダーは画像ファイルリーダーとなり、環境設定に「画像ファイルリーダーの動作の優先度」を追加しました。
ご使用状況により画像読み込み動作優先、連番画像読み込み動作優先の2つを切り替えてご使用ください。
・映像ストリームに MPEG-2 Video が使用されている MP4 ファイルの入力に対応しました。
・MPEGリーダーで、ヘッダ記載情報が実際と異なるファイルなど、問題ファイルをできるだけ補正して読み込めるようにしました。
不具合修正 ・映像フェードインフィルターの時間が正しく設定できなかった問題を修正しました。
・スピードフィルターで速度を変更した場合、字幕フィルターの時間設定が正しく動作しない問題を修正しました。
・バッチエンコードツールのタスク優先度が、ジョブ変遷時に標準に戻ってしまう問題を修正しました。
・複数ファイルにスピードフィルターを一括で適用すると、出力したファイルの長さが正しくなくなる問題を修正しました。
・音声正規化(ノーマライズ)を適用したクリップを連続してDivX出力すると、処理がフリーズしてしまうことがある問題を修正しました。
・リサイズフィルターで720x404に変更して出力する際に、CUDAが使用されると、エラーになる場合がある問題を修正しました。
・字幕読み込みでデータの途中で読み込まれない字幕がある問題を修正しました。
・1ブロックのサイズが64KB を超過するFLACファイルが読み込めなかった問題を修正しました。
・特定のQuickTime ムービーファイルを認識できず、映像が取得できなかった問題を修正しました。
・特定の AVCHD カメラで撮影した録画データの字幕が読み込まれない問題を修正しました。
・特定の色空間の映像をインスタントクイックプレビューで再生するとエラーが表示される問題を修正しました。
・Media Foundationファイルリーダーにおいて、画像の幅を正しく計算できず、映像が斜めに流れることがある問題を修正しました。
・特定の録画機器で録画した MPEG-4 AVC データを読み込むと緑色のブロックノイズが発生する問題を修正しました。
・NVIDIAグラフィック環境において、NVIDIAコントロールパネル>マイプレファレンスにて「バランス」あるいは「クオリティ」を選択するとカット編集画面の映像が乱れる 場合がある問題を修正しました。
・CUDA エンコーダーで、幅が16の倍数以外の映像が正しくエンコードできない問題を修正しました。
その他 ・プロジェクトファイルのバージョンを変更しました。これに伴い本バージョンで作成したプロジェクトファイルは旧バージョンでは読むことはできません。

 2012.9.5 / 製品版 Ver.5.3.1.85

不具合修正 ・MPEG-4 AVCファイル編集中にSEHエラーが発生する場合がある問題を修正しました。
・AVCHD 向けファイル出力でエンコーダーに SpursEngine (要プラグイン)が使用できなくなっていた問題を修正しました。
・MP4/MKV ファイル出力のAAC音声設定で設定可能なサンプリング周波数、チャンネルモードが一部減損していた問題を修正しました。
・モバイル向け出力:iPhone 4G 向けにて、解像度1280x720が選択できなくなっていた問題を修正しました。
・クリップ毎出力において、出力プレビューを表示した際に2つ目以降のクリップを選択して再生できない問題を修正しました。
・TS詳細解析読み込み時に正しくエラーが表示されないことがある問題を修正しました。
・インテルグラフィックドライバー環境下での高速描画モード有効時のプレビュー表示に、Ver.5.2.4.68以前と差異が発生していた問題を修正しました。
・本体とバッチエンコードツール間の登録処理で出力フォルダ名が正しく設定されないことがある問題を修正しました。
・Ver.5.3.0.82で変更されたエンコード中のプレビュー表示の頻度設定初期値を「間引いて表示」に再変更しました。
・CUDA が全く使用できない環境の場合、バッチエンコード処理中にモニター電源自動OFFキャンセル処理を行わないようにしました。
・音声正規化フィルターとノイズ除去フィルターを併用する場合、DivXファイル出力とFLVファイル出力 (要プラグイン)にて出力が停止してしまう問題を修正しました。
・その他細かい修正を行いました。

 2012.8.22 / 製品版 Ver.5.3.0.8

機能追加 ・モバイル向けファイル出力に、対象機器として PSVITA と 第3世代 iPad を追加しました。
・FLAC 音声の読み込みと出力に対応しました (出力はMKVコンテナ選択時のみ)。
・HE-AAC , HE-AAC v2音声の出力に対応しました (対応フォーマットのみ)。
機能更新・改善 ・x264 エンコーダーを更新しました。
・エンコード開始時の事前処理を最適化し、準備時間を短縮しました。
・Intel Media SDK の MPEG-4 AVC 出力で実際には使用できなかった項目を削除し、Intel Media SDK の仕様制限により出力時の最小ビットレートに制限を設けました。
・x264 エンコーダーにおいて、縦横解像度が2の倍数であればエンコード可能としました。* インタレースの場合は縦は4の倍数の指定が必須となります。
・MP4 コンテナのマルチプレクサを強化し、MP2/3 音声や DolbyDigital 音声をマルチプレクスできるようにしました。
( MP4 コンテナに格納される音声は MPEG-4 AAC Low Complexity 以外はご使用のプレーヤーによっては再生できない場合がございます。)
・Blu-ray 規格向けの MPEG-2 トランスポートストリーム出力を強化しました。
  • MPEG-2 Transport (HDMV) (* BDMV 向けなど)ではマルチチャンネル LPCM などマルチプレクス可能な音声が増加しました。
  • MPEG-2 Transport (BDAV Common) (* BDAV向けなど)はMPEG-2 AAC などマルチプレクス可能な音声が増加しました。
・MPEG-4 AVC データのデコード時のメモリ使用量を削減しました。
・TS ファイルの詳細解析機能を改善しました。これに伴いクリップ命名方法が変更されました。
・Blu-ray / AVCHD リーダーを改善し、プレイリストとクリップの内容判別方法を変更しました。
  • プレイリストとクリップの内容が同一であればクリップのみを一覧に表示します。
  • プレイリストにタイムゾーン、録画日時情報があれば読み込むようにしました。
  • 1つのクリップが複数の m2ts ファイルから構成されている場合、各 m2ts ファイルが別々のクリップとして表示されないようにしました。
・インタレース解除フィルター「24fps化」のマルチスレッド動作速度を改善しました。
・音声ボリューム調整の音量均一化フィルターの均一化方法「平均」の動作をより平均値に近づくよう改善しました。これにともない以前の均一化方法「平均」は「平均 (旧型)」と表記されます。
・連番静止画リーダーの動作を変更し、通常は1枚ずつ画像を開き、必要な場合にクリップ情報画面にて連番動作に変更できるようにしました。
・タイムラインモードの編集操作を改善しました。主な改善点は以下の通りです。
  • クリップのコピー・貼り付けは現在レイヤーの現在カーソル位置となりました。
  • クリップのコピー・貼り付けはコピー時のクリップ位置関係 (時間 / レイヤー) / トランジションを可能ならば復元するようにしました。
  • タイムラインルーラー上の右クリックにて高度なキーフレームの追加/キーフレームファイルの読み書きが可能となりました。
不具合修正 ・MPEG-4 AVC データを読み込んだ際に一部のデータが正しく読み込めなかった問題を修正しました。
・特定の NVIDIA ドライババージョン使用環境でカット編集画面などでエラーが発生してしまう問題を修正しました。
その他 ・プロジェクトファイル、バッチエンコードツールリストのバージョンを変更しました。
これに伴い本バージョンで作成したプロジェクト/リストは旧バージョンでは読みこめません。
・出力プレビュー表示頻度設定の内部ルーチンを変更しました。以前の設定と変わってしまう場合は、再度設定をお願いいたします。
・その他、細かい修正を行いました。

 2012.4.20 / 製品版 Ver5.2.4.68

機能更新 ・Intel Media SDK 2012 に対応しました。
不具合修正 ・各プレビュー画面で映像表示時にアプリケーションがフリーズしてしまうことがある問題を修正しました。
・QuickTime ファイルリーダーで映像が読み込めない場合に、音声のみのファイルとしても開くことが出来なかった問題を修正しました。
・Media Foundation リーダーでソースが 20/24bit の PCM 音声を読み込むと、音声にノイズが入ってしまう問題を修正しました。
・特定の ISDB 字幕データを読み込んだ際エラーが発生し、応答停止となることがある問題を修正しました。
その他 ・その他、細かい修正を行いました。
【Intel Media SDK Hardware 出力をご使用のお客様へ】
Intel HD Graphics ドライバー Ver.8.15.10.2618 ~ 8.15.10.2656 の環境で、
エンコーダーに Intel Media SDK Hardware を指定した場合、同ドライバーの仕様により、
  • 「CBR」に設定で出力されるデータの出来上がりサイズが設定と大きく乖離する
  • 「CBR」「VBR」双方で設定によっては出力開始時にエラーとなる等現象を確認しています。
    この場合上記ドライバーバージョン以外のインストールを推奨いたします。

 2012.2.9 / 製品版 Ver.5.2.2.66

不具合修正 ・Blu-ray/AVCHD 向け出力テンプレートを使用した場合、エンコーダー選択一覧に Intel Media SDK Hardware が表示されない場合がある問題を修正しました。
・その他細かい修正を行いました。
機能向上 ・MPEG ファイルリーダーで、ストリームの開始位置がデータの先頭から遠い位置にあるTSファイルに対応するため、検索の範囲を拡張しました。

 2012.2.3 / 製品版 Ver.5.2.2.65

機能向上 ・AAC エンコーダーを更新し、低ビットレート時の音質を改善しました。
・TMPGEnc Authoring Works 5 (別売製品) でのスマートレンダリング適用範囲向上のため、Blu-ray (BDAV / MPEG-4 AVC) / AVCHD 向けファイル出力での最大ビットレートの多重化マージンを調整しました。
これに伴い以下の3つの出力テンプレートでの映像と音声の最大合計ビットレートは以下となりました。
  • AVCHD HDD / メモリーメディア向け = 22600 kbps
  • AVCHD Progressive 対応機器向け = 26550 kbps
  • Blu-ray (BDAV / MPEG-4 AVC) =26550 kbps
機能変更 ・プレーヤーによって再生に問題が出る場合があるため、MP4 (AVC) / MKV 向けファイル出力では必ず編集用ビットストリームを出力 (Closed GOP) し、x264 エンコーダーで重み付け予測モード (P) が使用される場合は、シンプルに設定されるようにしました。
(過去に保存されたプロジェクトファイル、及び出力テンプレートも MP4 (AVC) / MKV 向けファイル出力をご使用の場合は自動修正されます。MPEG ファイル出力、または「MPEG 出力へ移行」を実行されていた場合は変更されません。)
・x264 エンコーダー使用時において、「キーフレームを I ピクチャとしてエンコードする」あるいは「シーンチェンジ検出」を有効にした場合、規格外ストリームが出力される可能性があるため、Blu-ray / AVCHD 向けファイル出力または「ストリームの構造を Blu-ray / AVCHD 向けに調整する」が有効の場合、GOP 最小フレーム数を自動で調整するようにしました。
不具合修正 ・Windows Vista 環境で Intel HD Graphics ドライバーのバージョン取得が正しく行えず、Intel Media SDK エンコーダー (Hardware) が使用できない問題を改善しました。
・Intel HD Graphics の製品サポートバージョン (8.15.10.2361) 未満の環境でも Intel Media SDK Hardware を使用できるようにしました。
※ただし、同環境では Blu-ray / AVCHD 規格準拠の映像データ出力が正常に行えない可能性があるため、Blu-ray / AVCHD 向けファイル出力ではご利用いただけません。
・特定の AVC 映像データを入力した際や、音声ノイズ除去フィルターが有効の際にシークをプレビュー画面で行うと SEH エラーが発生する問題を修正しました。
・TS詳細解析で解析したプログラムの名前と詳細を正常に取得できないことがある問題を修正しました。
・TMPGEnc 4.0 XPress の Blu-ray 向け MPEG 出力テンプレートを読み込んだ際に正しく読み込めない場合がある問題を修正しました。
・Media Foundation リーダーで Type1-DV ファイルを読み込むと、映像が正しく取得できず一部が重なって表示されてしまう問題を修正しました。

 2011.12.27 / 製品版 Ver.5.2.1.63

機能改善 ・Dolby Digital音声のデコード速度を改善しました。
不具合修正 ・AAC 音声出力の際、5.1chなどLFE (サブウーファー)が含まれるチャンネル数指定では特定のビットレートしか指定できなくなっていた問題を修正しました。

 2011.12.22 / 製品版 Ver5.2.0.62

機能追加 ・Blu-ray 向け出力で MPEG-4 AVC ストリームが選択可能となりました。
・AVCHD 向けMPEGファイルの作成が可能となりました。 ( AVCHD Progressive 対応 )
AVCHD 向けMPEGファイル出力では AVCHD Progressive ( AVCHD2.0 規格 ) の 1080 / 50p・60p 出力に対応しています。
上記2点の更新に伴い以下の設定が変更されました。
  • 映像 MPEG-4 AVC + 音声 Linear PCM を指定する際は出力するストリームの種類を MPEG-2 プログラム ( VBR ) または ES (映像と音声)を指定する必要があります。
  • Blu-ray 向けファイル出力の出力設定画面に「出力するストリームの種類」,「プロファイル & レベル」,「エントロピー符号化」を追加しました。 ( MPEG-2 フォーマット、SD サイズ時も MP@HL にて 35Mbps まで指定可能となりました。)
  • Blu-ray 向けファイル出力の詳細設定内「編集用ビットストリームを出力する ( Closed GOP ) 」を初期値で OFF にしました (ビットレート効率向上のため)。
  • Blu-ray 向け MPEG ファイル出力で BDAV ( MPEG-2 ) を選択した際、音声に AAC 形式を選択できるようにしました。
  • Blu-ray 向け MPEG ファイル出力で使用可能な映像ビットレートを最大 35Mbps に制限しました (マージン確保のため。以前に保存した 35Mbps 以上となっている Blu-ray 向けファイル出力のプロジェクトも 35Mbps に自動的に補正されます。)
  • MPEG ファイル出力の詳細設定内 MPEG-4 AVC の詳細設定に「Blu-rayモード」,「AVCHDモード」を追加しました。
    * AVCHD 向け MPEG ファイル出力では規格上の問題で CUDA エンコーダーは使用できません。
    * SpursEngine エンコーダーをご使用の場合は TMPGEnc Movie Plug-in SpursEngine を
    最新版に更新してお使いください。
・AAC エンコーダーとして音質に定評のある「Fraunhofer IIS」の高品質 エンコーダに刷新いたしました。
 これに伴い一部指定可能なビットレートが変わりました。
  • 指定可能なビットレート値を調整し、より一般的な値を設定できるようにしました。
  • 8kHz 指定時の 1ch あたりの最小ビットレートは 12kbps になりました。
  • 5.1ch 指定時の LFE 成分 ( 0.1ch 分)を誤ってビットレート計算に含めていた問題を修正し、5.1ch の最大ビットレートを修正しました。最大は2880kbps(96kHz指定時)となりました。
  • 以前のバージョンで作成されたプロジェクトファイル / 出力テンプレートを読み込まれた際は自動的に適切な値に修正されます。
・MKV ファイルにマルチプレクスされた S_VOBSUB 形式の字幕形式の読み込みに対応しました。
・MPEG / Blu-ray ( BDMV ) 向けファイル出力で出力ストリームの種類を ES に設定した際、音声設定に Linear PCM 最大 192kHz / 5.1ch 最大 96kHz/7.1chが選択出来るようになりました。
機能変更 【重要】・Intel Media SDK (Hardware)を使用する場合、インテル® HD グラフィックス ドライバー Ver.8.15.10.2361 以降のインストールが必要となりました。
・プロジェクトファイルの互換性を変更しました。
これに伴い、Ver.5.1.1.52 までのTMPGEnc Video Mastering Works 5 では、Ver5.2.0.62 以降で保存されたプロジェクトは読み込めなくなりました。(旧バージョンのプロジェクトファイルは最新版で問題なく読み込む事が可能です。)
・x264 エンコーダを更新しました。
  • 「サブピクセル動き予測モード」に「全フレームに完全レート歪み最適化を適用」を追加しました。
・字幕フィルターでメタデータ引用テキストの引用テンプレートで「クリップの時間」「クリップの映像フレームレート」「ソースの時間」「ソースの映像フレーム番号」を字幕として取り込めるようにしました。
・追加ウィザードの BD リーダー機能で AVCHD 1080/50p , 1080/60p ストリームに多重化されている LPCM 音声と字幕ストリームに対応しました。
・音量レベルメーターの表示が正しく表示されていなかったため、表記どおりの表示がされるように修正しました。また表示上の下限を -40dB にしました。
不具合修正
入力関連 ・AVI ファイルリーダーで非圧縮 YUY2 で格納されたファイルを読みこむとエラーが発生する問題を修正しました。
・特定の環境で DivX ファイルリーダーが正しく DivX ファイルの音声を読み込めない問題を修正しました。
・QuickTime ファイルリーダーで映像を YUV 形式で取得する際には Compressed Range として扱うようにしました。
・QuickTime ファイルリーダーで、クリップの情報画面でソースのフレームレートを変更すると正しく映像が取得できなくなる問題を修正しました。
・MPEG ファイルリーダーで特定の TSファイルを解析後に読み込みを行うとエラーとなる問題を修正しました。
・MPEG ファイルリーダーで TSパケットに異常なパケットが含まれている TSファイルを解析したり読み込もうとすると非常に時間がかかる問題を修正しました。
・MPEG ファイルリーダーで ISDB-TS 形式の情報が含まれている TSファイルを解析すると文字が化けて取得される事がある問題を修正しました。
・MPEG ファイルリーダーで AVCファイルを読み込む際にファイル途中にストリームの終端を示すデータが入っている場合エラーとなってしまう問題を修正しました。
・MPEG ファイルリーダーで WTVファイルを直接読み込んだ際、ある程度以上に巨大な WTVファイルの場合では途中で映像が止まってしまう問題を修正しました。
・WindowsMedia ファイルリーダーで特定のファイルで読み込み中にエラーとなったり、エンコード後に音ズレする事があった問題を修正しました。
・DirectShow ファイルリーダーで特定のファイルで音声にズレが発生する可能性があった問題を修正しました。
・MPEG デコーダー設定で Intel Media SDK Software を指定していると、映像の末尾がデコードされない問題を修正しました。
・字幕フィルターで字幕ファイル内の字幕読み込みが 9999を上限とする制限が正しく処理されていなかった問題を修正しました。
・TMPGEnc Authoring Works 4 で作成した字幕ファイル (.xsubtitle) が読み込めない問題を修正しました。
・Blu-ray読み込みを行う際、ソースが保存されているディスクのフォーマットが NTFS 以外だと一部のタイトルが表示されないことがある問題を修正しました。
・CUDA デコーダで MPEG-4 AVC データをデコードする際、映像の最下部ラインが緑色に変色してしまう事がある問題を修正しました。
・特定のTSファイルの字幕を読み込んだ後、プレビュー画面でシークすると字幕が出なくなる問題を修正しました。
編集関連 ・環境設定にて音声波形及びサムネイルの表示に Direct3D を使用しなかった場合、カット/フィルター編集画面のマウスセンタークリックのシーンチェンジ検出が重くなってしまう問題を修正しました。
・環境設定にて設定した、クリップ編集画面での早送り・巻き戻しのプレビューをIピクチャ単位で行う機能が正しく動作していなかった問題を修正しました。
・タイムラインモードで、テロップクリップをコピー & ペーストした際、元のテロップクリップの幅と高さが初期値に戻ってしまう問題を修正しました。
・タイムラインモードで、クリップの長さをドラッグで変更しても表示される情報が操作前の値のままとなってしまう問題を修正しました。
出力関連 ・QuickTime7.7 以降がインストールされている環境にて、日本語パスを含むファイルの QuickTime ファイルが出力できない問題を極力回避し、ネットワーク越し(LAN などを経由した他のパソコンや NAS などへの出力)の出力以外では問題が起きないように改善しました。
・Intel Media SDK Hardware 出力で映像の終端が一部欠けてしまう事がある問題を修正しました。
・Blu-ray向けファイル出力で、出力フォーマット選択で選択した解像度・フレームレートによって自動設定される「GOP の標準フレーム数」が小さいことがある問題を修正しました。
・MPEG ファイル出力で、x264 エンコーダを指定時に Baseline に設定していても「重み付け予測モード(P ピクチャ)」が誤って画面上に表示されていた問題を修正しました。
・MPEG-1/2 エンコード時にマルチパス VBR キャッシュにキャッシュされた1パス目の内容と2パス目の内容に相違がある場合、その箇所以降はキャッシュの内容を使用しないようにしました。
・Windows Media ファイル出力で音声の最大ビットレートの数値を手動で変更しても勝手に初期値に変わってしまう事がある問題を修正しました。
その他 ・200 個を超えるクリップが登録されている TMPGEnc 4.0 XPress のプロジェクトファイルを読み込むとエラーが発生する問題を修正し、200個を超える部分を読み込まないようにしました。
・タイムラインモードのキーフレーム編集画面でタイムスタンプ設定に非常に大きな値を入力するとエラーとなってしまう問題を修正しました。
・その他細かい修正を行いました。

 2011.9.27 / 製品版 Ver.5.1.1.52

出力関連修正 ・FLV ファイル出力 (別売プラグイン)にて音声を 22050 Hz に設定して出力した FLV が正しく再生できない問題を修正しました。
入力関連修正 ・MotionJPEG 形式のインターレース AVI ファイルをデコードできない特定のコーデックを使用しないようにしました。これにより、プロキシファイルを読み込んだ際にカット編集/フィルター画面での表示映像が黒くなる問題が改善されます。
・BDMV 形式の字幕を BD リーダーまたは TS リーダーで読み込むとシーク直後の字幕しか表示できない問題を修正しました。
・追加ウィザードで特定の TS ファイルを読み込むと、プログラム (番組)名が取得できない問題を修正しました。
・TS リーダーにて ISDB 形式の字幕を読み込む際に半角 / 全角スペースが正しく扱えていなかった問題を修正しました。
・特定の FLV ファイルを入力した際、読み込めず固まってしまう事がある問題を修正しました。
・WindowsXP 環境において、特定の終端通知無し MPEG-4 AVC ストリームを正しくデコードできないことがある問題を修正しました。
・QuickTime ファイルリーダーで特定の構造の MOV ファイルの読み込みに膨大な時間がかかってしまう問題を修正しました。
・プロジェクトファイルを開く際にクリップが見つからない等のエラー時においてファイル差し替えを行う場合、静止画が読み込まれていたり、映像と音声が異なる素材を参照した場合に、正しく動作しなかった問題を修正しました。
フィルター関連修正 ・高精度ノイズ除去フィルターを CUDA 環境で実行すると、映像の幅/高さが 16 の倍数で無い場合にノイズが乗ってしまう問題を修正しました。
・部分モザイクフィルター (ぼかし使用時)で、再度フィルター画面を開いた際に、強さの設定が初期値に戻ってしまう問題を修正しました。
その他機能修正 ・TMPGEnc VMW5 Encoder.exe 起動時およびバッチエンコードツール・本体間の連携起動時にタイムアウトとなってしまう場合があるため、起動時のタイムアウト処理を改善しました。
・中止作業中のジョブがある状態でバッチエンコードツールを終了させると、次回起動時に中止中のジョブが残ったままになる問題を修正しました。
・タイムライン画面で長時間のクリップを編集中、タイムライン表示の拡大率を最大にしてクリップの音量変更を行うと、非常に動作が重くなる問題を修正しました。
・その他細かい修正を行いました。

 2011.8.11 / 製品版 Ver.5.1.0.46

新機能 ・TMPGEnc Project Creator for TMPGEnc Video Mastering Works 5 (別売 Plug-in) に対応しました。
* TMPGEnc Project Creator for TMPGEnc Video Mastering Works 5 は XML ファイルとコマンドプロンプトからの操作により、TMPGEnc Video Mastering Works 5 の一部の機能を操るツールです。
詳しくはこちら
機能向上 ・高精度ノイズ除去フィルターの精度と速度を向上させ、CPU 使用時の大幅な速度上昇と残像の発生を抑制しました。
( 本最適化でご使用の CUDA 機器によっては CPU 演算の方が高速処理が可能となり、CUDA での処理が行われなくなる場合があります。 )

参考データ
  • :入力 720x480 29.97fps ( MPEG-2+MP2 ) 2229 フレーム
    :出力 DVD向けファイル出力 ( MPEG-2+AC3 ) 720x480 29.97fps 2229 フレーム
  • 高精度ノイズ除去「普通」強さ「100」
  • Core 2 Duo E6550 ( 2.33GHz ) 2 コア 2 スレッド
    Ver5.0.6.38 7分57秒 (CUDA GeForce 9600GT 使用時 4分47秒)
    Ver5.1.0.46 4分52秒 (同上 3分11秒)
  • Core i7 920 ( 2.67GHz ) 4 コア 8 スレッド
    Ver5.0.6.38 6分36秒 (CUDA GeForce 285GTX 使用時 1分31秒)
    Ver5.1.0.46 1分54秒 (同上 1分30秒)
  • 高精度ノイズ除去「普通-ディテール保存重視」
  • Core i7 920 ( 2.67GHz ) 4 コア 8 スレッド
    Ver5.0.6.38 11分59秒 (CUDA GeForce 285GTX 使用時 3分11秒)
    Ver5.1.0.46 2分01秒 (CUDA使用されず)
・追加ウィザードの BD から追加するを使用した際 Blu-ray ファイル (BDAV) のチャプター名の読み込みに対応しました。
(TMPGEnc MPEG Editor 3 の BDAV 出力で指定されたチャプター名にも対応)
・追加ウィザードの TS解析 / DVD / BD 読み込みの際のタイトル一覧に映像のフレームレートを表示するようにしました。
出力関連修正 ・x264 エンコーダーを更新しました。
・x264 エンコーダーでの出力中において、使用メモリのコミットサイズが 4GB に近づいた際、正しくエラー表示がされなかった問題を修正しました。
・JPEG ファイルの出力で、ファイルに含まれる SOF0 マーカのコンポーネント ID が正しくなかった問題を修正しました。
・エンコーダー内部で例外が発生したときに、例外内容が通知されない場合がある問題を修正しました。
・AAC音声やFLVファイルを素材として複数同時エンコードを行う際、タイミングによってメモリアクセス違反が発生する可能性があった問題を修正しました。
・Intel Media Software Encoder での MPEG-4 AVC 出力において、参照フレーム数が 1 の場合に不正なファイルを出力してしまう問題を修正しました。
・マルチスライスのフィールドピクチャ構造の AVC ストリームが入力素材の場合、MP4/MKV にマルチプレクスできない問題を修正しました。
・特定の状態の MPEG-2 ビデオストリームをマルチプレクスすると、VBV バッファ制御が正しく行われない問題を修正しました。
・MPEG ファイル出力の詳細設定で、MPEG-4 AVC 出力を選択した際、本来 Baseline プロファイル選択時は変更できない、B フレームに関する一部のオプションが変更できてしまう問題を修正しました。
・CUDA 有効時に QuickTime ファイル出力を行うと、出力された映像がスムーズでなくなってしまう場合がある問題を修正しました。
・QuickTime ファイル出力でエンコードした MOV ファイルが一部の環境で正しく表示されない問題を修正しました。
・x264 エンコーダを使用する際、H.264 規格の 2009 年基準のアスペクト比指定を解釈できないプレーヤーが存在するため H.264 規格の 2005 年基準でアスペクト比を記載するように修正しました。
・MPEG ファイル出力や MKV ファイル出力等のエンコード / ビットレート設定画面で、平均ビットレートの値を変更した場合に最大 / 最小ビットレートが他の数値入力に呼応してすぐに変わってしまう問題を修正しました。
入力関連修正 ・MediaFoundation リーダーを使用して映像を読み込んだ際、カット編集画面などで巻き戻しなどの処理を行うと映像が正しく表示されない問題を修正しました。
・QuickTime ファイルリーダーを修正し、以下の問題を改善しました。
  • AVID の DNxHD コーデックで作った MOV ファイルを読み込むと途中から明るさが変化してしまうことがある問題
  • 特定のカメラで撮影した MOV ファイルが正しいフレーム順でデコードできなかった問題
  • 一部の MOV ファイルを読み込んだ際、音ズレが発生することがある問題
  • 音声のみの MOV ファイルが開けない問題
  • 再生に別途コーデックの導入が必要な MOV ファイルをコーデック未導入環境で読み込むと TMPGEnc Video Mastering Works 5 の動作が停止する問題
・追加ウィザードの Blu-ray / DVD / TS 解析読み込み機能を修正し、以下の問題を改善しました。
  • Blu-ray ファイル (BDAV) を読み込んだ際、番組情報などの特定の文字列が正しく読み込めない問題
  • Blu-ray ファイル (BDAV) を読み込んだ際、STC シーケンスが複数存在するデータの読み込みが正しくなかった問題
  • Blu-ray ファイル (BDAV) を読み込んだ際、タイトルの時間取得が正しく行われないことがある問題
  • Blu-ray (BDAV) ファイルを読み込んだ際、MPEG ストリーム先頭のゴミが多いとゼロ除算エラーが発生することがある問題
  • 50P あるいは 60P を映像データに含む Blu-ray (BDAV) を読み込んだ場合、タイトル一覧に出てこないことがある問題
  • Blu-ray (BDAV / BDMV) の読み込み時において、最後の字幕データを読み込んだ時にファイルの末尾までチェックしてしまい動作が重くなることがある問題
  • Blu-ray ファイル (BDAV / BDMV) を読み込んだ際、特定の BDAV / BDMV データが一部しか読み込めない問題
  • Blu-ray ファイル (BDAV / BDMV) を読み込んだ際、タイトル一覧のサムネイル画像が正しく表示されない場合がある問題
  • ソースアスペクト比を変更した結果が字幕のアスペクト比に正しく反映されていなかった問題
  • TS 解析を使用し読み込んだ際、音声のチャンネル数取得が正しく行われないことがある問題
・MPEGファイルリーダーを修正し、以下の問題を改善しました。
  • DolbyDigital Plus 音声を読み込むと、その後メモリリークする問題
  • DolbyDigital Plus 音声を先頭からプレビューすると音声が無音になることがある問題
  • 異なる音声形式が複数含まれる MPEG ファイルを開いたときに、音声ストリーム選択が正しく反映されないことがある問題
  • MPEG ファイルリーダーで誤ったプロキシファイルを参照してしまうことがある問題
  • H.264、サイズ 1920x1080 の MOV ファイルを読み込むと、1920x1088 と誤認識してしまう問題
・途中からチャンネルモードが切り替わる AAC 音声をデコードするとき、切り替わり点で音声ノイズが入ることがある問題を修正しました。
・途中からチャンネルモードが切り替わる AAC 音声を読み込んだ際に、切り替わり点で音がずれることがある問題を修正しました。
・FLV ファイルリーダーで特定の FLV ファイルを読み込むと、時間表示が不正となり映像が真っ黒になってしまう問題を修正しました。
・FLV ファイルリーダーで先頭に AUDIODATA が存在しない音声パケットがあると音声形式が誤判定される問題を修正しました。
再生・編集・フィルター関連修正 ・インターレース解除フィルターで 24fps 化を選択後、クリップ情報でソースアスペクト比を変更するとエラーとなる問題を修正しました。
・ビンテージフィルタが CPU の SSE2 以降で使用できず、かつフィルタリングのマルチスレッド処理が有効の環境で使用するとエラーとなる問題を修正しました。
・字幕フィルターで、特定設定のレイアウトの場合に文字がズレて表示されることがある問題を修正しました。
・部分モザイクフィルターで追加したモザイクが、範囲指定やDELキーなどで削除できなくなることがある問題を修正しました。
・クリップ情報画面の音声プロパティで、音声チャンネルモード判別の変更の「適用」を ESC キー押下時にも反映してしまう問題を修正しました。
・カット編集画面でサムネイル非表示状態でも[ Ctrlキー + 数字キー]での高速サムネイルスクロールが動作してしまう問題を修正しました。
・長期間 OS を再起動していないパソコン上で、バッチエンコードツールに登録したプロジェクトを連携編集しようとするとエラーとなってしまう問題を修正しました。
・タイムライン編集画面のエクスプローラープレビューで、幅か高さが 2048 を超える素材では正しく再生開始されず、サンプルフォーマットエラーとなる問題を修正しました。
・MPEGツールの多重化 (高度) に MP4 ファイルを入力すると、初期の出力形式が MKV となってしまう問題を修正しました。
その他 ・ライセンス認証時とネットワークのハードウェア構成が変わっていると、再度ライセンス認証画面が表示されてしまう問題を修正しました。
・TMPGEnc VMW5 Encoder.exe と本体 / バッチエンコードツールとの間の通信でデッドロックが発生する場合がある問題を修正しました。
・H67/Z68 チップセット環境でマルチモニタを使用した環境の場合、接続方法によって CUDA が使用できないことがある問題を修正しました。
・バッチエンコードツールをタスクトレイから復帰させた場合、その後プロジェクトファイルのドラックアンドドロップ追加ができなくなる問題を修正しました。
・環境設定でMPEG出力拡張子設定を変更しても正しく記憶せず元に戻ってしまう問題を修正しました。

 2011.4.22 / 製品版 Ver.5.0.6.38

機能追加 x264エンコーダーで VBR(平均ビットレート)使用時に1パスが選択可能になりました。
(また環境設定にてパス数の初期値の変更(1パス/2パス)が可能となりました)
出力関連修正 ・MPEG-4 AVCエンコーダーエンジン(x264)を更新しました。
・x264エンコーダーで、最大クァンタイザ値の最大値を51から69へ変更しました。
・x264エンコーダー使用時に色差ローパスフィルターをONにすると、CPU最適化されていないフィルターが利用されて速度が遅くなっていた問題を修正しました。
・MPEGファイル出力で映像エンコーダーに x264 を選択した場合、詳細設定タブ内に「キーフレームをIピクチャとしてエンコードする」オプションが表示されていなかった問題を修正しました。
・Ver.5.0.3.29以降のx264エンコーダで出力したMKVファイルが一部のプレイヤーで正常に再生できない問題を修正しました。
・MKVファイル出力で、映像としてMPEG-1を使用するとエラーが発生することがある問題を修正しました。
・MPEG出力系でAVCストリームをMPEG-2 TSで多重化すると、バッファアンダーフローが発生することがある問題を修正しました。
・MPEG出力系で、ビットレート計算機を表示したときに最小ビットレートが規定の最小値に置き換わってしまう問題を修正しました。
・MPEGファイル出力で映像にMPEG-2を使用した場合、SDサイズだとYUV色空間の自動設定時の値がUnspecifiedになってしまう問題を修正しました。
・MPEG-1 SS/MPEG-2 PSマルチプレクサのVBVバッファの扱いをMPEG規格準拠に修正しました。
(VBVバッファサイズは0(自動)以外を選択する場合は(ビットレート(bps)÷8)バイト以下にする必要があります。)
・MPEGファイル出力でパフォーマンスの各設定に相当する設定を手動で行うと、パフォーマンスの項目が変更できなくなってしまう問題を修正しました。
・一部のソフトウェアでは INFO チャンクが含まれているWAVEファイルの扱いが出来ないため、Waveファイルの出力時ではINFOチャンクを作成しないようにしました。
(出力設定のプロパティタブにてタイトルなどを入力した場合はINFOチャンクは出力されます。)
入力関連修正 ・特定のTSファイルを標準デコーダー(MPEG-4 AVC)で正しくデコードできなかったり不正終了したりする問題を修正しました。
・特定のTSファイルで、TS解析後の音声サンプリングレートが本来の二倍に判定されてしまうことがある問題を修正しました。
・ストリームタイプに誤りのある一部のTSファイルを読み込めるようにしました。
・AVCストリームにゼロパディングが含まれている場合、ストリーム解析に失敗したりエラーとなることがある問題を修正しました。
・一部の機材で作成された、Iピクチャのみのデータが格納されているMPEG-2 TSファイルを正しく読み込む事ができなかった問題を修正しました。
・「TSファイルを詳細に解析して追加する」を用いた読み込み後、2ヶ国語フィルターを適用しても正しく反映されない問題を修正しました。
・ISDB規格の字幕の終端で正しく非表示にならないことがある問題を修正しました。
・BDリーダーの字幕処理で、字幕の色パレットの扱いに間違いがあり、字幕が異なる色で読み込まれる事がある問題を修正しました。
・BDリーダーでプログレッシブソースを読み込むと、カット編集などのサムネイル表示が遅くなる問題を修正しました。
・TS/BDリーダーで開いたクリップを編集画面でシークしていくと、終端近くでハングアップしたりエラーが発生する場合がある問題を修正しました。
・特定のWebMファイルをデコードすると、映像の右端にノイズが乗ることがある問題を修正しました。
・一部の対応外MKVファイルを読み込むとWebMリーダーでエラーとなる場合があるため、WebM形式ではないMKVファイルはWebMリーダーで扱わないようにしました。
・MediaFoundationリーダーで、Type-1 DVを読み込んだ場合、音声のサンプリング周波数が正しく取得できないことがある問題を修正しました。
・MediaFoundationリーダーでサンプルのタイムコードが一定しないソースを開くと、正しい時間の映像が取得できなかったり音ズレしたりする問題を修正しました。
・MPEGリーダーで、通常のAAC音声をHE-AAC音声と誤認してしまうことがある問題を修正しました。
・特定の機器で録画されたMP4ファイルのフレームレート検出が正しく行えていなかった問題を修正しました。
・特定のソフトウェアで作成されたM4Vファイルを読みこむとエラーとなる問題を修正しました。
・VFAPIリーダーで読み込んだ素材に対しフィルター一括適用を行うとタイムアウトエラーが発生する問題を修正しました。
・ファイル入力時の動作を改善しました。これに伴い以下のように動作が変更されました。
  • フォルダをD&Dしたとき、DVD/BD系フォルダ以外の場合はフォルダ内の対応ファイル一覧が表示されます。
  • 複数のファイルを選択し、一部のファイルから追加ウィザードを開いた場合、重複処理が発生しそうなファイル群を除外して処理継続できるようになりました。
  • VOB/MTS/M2TSファイルでDVD/BD構成ファイルが存在する場合、直接読み込むかDVD/BD追加ウィザードで読み込むかの選択が可能となり、これらの処理を次回から表示しないが選択可能となりました。
  • MTS/M2TSファイルの場合でBD構成ファイルがない場合、直接読み込むかTSファイルを詳細に解析して読み込むかの選択が可能となり、これらの処理を次回から表示しないが選択可能となりました。
  • VOBファイルの場合でDVD構成ファイルがない場合、そのまま開くなどが選択可能となり、これらの処理を次回から表示しない処理も選択可能としました。
再生・編集・フィルター関連修正 ・プレビュー等のプレイヤーで特定のエラー発生時に動作が停止してしまう事がある問題を修正しました。
・特定の環境において、オーバーレイが他のアプリケーションで既に使用されている場合にオーバーレイを取得できず、正しく表示されない事がある問題を修正しました。
・クリップ編集画面において、音声波形を表示した編集中に「不正な浮動小数点数演算命令」エラーが出たり、エラー終了してしまうことがある問題を修正しました。
・クリップ編集画面の高速サムネイルスクロール中に現在の描画方法でエラーが発生した場合、次回以降に編集画面を開く際はサムネイル・音声波形にDirect3Dを自動で使用しないようにしました。
・字幕フィルターで、字幕を削除をすると、リストのインデックスエラーが発生することがある問題を修正しました。
・字幕フィルターで、複数のアイテムが同時に表示され、表示アイテムが使用するレイアウトにフェードが指定されている場合、正しく表示されないことがある問題を修正しました。
・音声ノイズ除去で検索後にフィルター画面で再生しても効果が確認できないことがある問題を修正しました。
・音量正規化、音量均一化で、正しく検索が実行されたのに検索に失敗したかのように見えることがある問題を修正しました。
・映像リサイズフィルターの画面配置方法の設定がカット編集画面のサムネイルに影響してしまう問題を修正しました。
・フィルター編集画面の高速サムネイルプレビュー表示に、フィルター効果を適用するかどうかを環境設定(クリップ編集設定)で切り替えられるようにしました。
・フィルター編集画面で部分モザイクを編集中、INS/DELキーでの追加/削除が動作しなくなっていた問題を修正しました。
・トランジション編集画面のトランジション時間の指定が、スライダー使用時0.1~3.0の範囲しか指定できなくなっていた問題を修正しました。
・フィルター構成編集直後は、Spaceキーを押しても再生/一時停止などが機能しない問題を修正しました。
・スライドショーのスライドショー全体設定画面で指定した値が、次回のスライドショークリップ作成時の初期値になっていなかった問題を修正しました。
・スライドショーの全体設定でトランジションが「なし」の場合、「この静止画に各種設定を個別に指定する」を設定してもトランジションが指定できなかった問題を修正しました。
・時間/フレーム番号指定ジャンプで、時間/フレーム番号のどちらを使用したかを記憶し次回の画面表示時の初期選択を前回選択の方法に調整するようにしました。
CUDA 関連修正 ・CUDAエンコーダーでHighプロファイル指定時、CUDAで使用できないビットレートが指定でき、エラーが発生していた問題を修正しました。
・CUDA使用時にビデオメモリーが不足した際に行われるメインメモリーへのデータ退避で、エラーが出る可能性がある問題を修正しました。
・CUDA使用時にビデオメモリーを使い切った際のリカバリー処理で固まってしまうことがあった問題を修正しました。
・CUDA使用時にインタレース解除フィルターにてインタレース解除「24fps化」と解除の方法「縞部分のみ単純二重化」を指定するとエラーが発生する事がある問題を修正しました。
・CUDA使用時に音声リサンプル処理が正しく実行されずにエラーとなる問題を修正しました。
・CUDA使用時に高さが16で割り切れないサイズの映像に高精度ノイズ除去を適用すると、映像下部にノイズが発生してしまう問題を修正しました。
タイムライン関連 ・タイムラインのマウス操作・ドラッグ&ドロップ・スナップの機能を改善しました。これにより以下の機能が追加・修正されました。
  • クリップをドラッグ&ドロップしたとき、現在位置(緑バーの位置)を極力変更しないようにしました。
  • 複数クリップを選択してドラッグ後の現在位置(緑バーの位置)移動が正しくない問題を修正しました。
  • 複数クリップを選択してドラッグしたとき、スナップ処理が正しく行われないことがある問題を修正しました。
  • 複数クリップを選択してドラッグしたとき、マウスカーソル下のクリップ以外のドラッグ中のクリップスナップ対象となるようにしました。
  • クリップのドラッグ中に、現在位置の緑カーソル、クリップ、色調補正、字幕の各アイテムの先端、終端ドラッグで、スナップが行われるようにしました。
  • タイムラインルーラー上にマウスカーソルがあるとき、その位置のフレーム番号と時間をポップアップのヒントで表示するようにしました。
  • 色調補正フィルターにマウスカーソルがあるとき、及び字幕フィルターのドラッグ中にポップアップのヒントを表示するようにしました。
  • クリップ、色調補正、字幕の各フィルターアイテムのドラッグ中はヒント表示を半透明にしました。
・タイムラインの拡大縮尺バーを操作すると、タイムラインの表示位置の時間が非常に大きな値になることがある問題を修正しました。
・ノーマルモードでクリップボードへコピーしたクリップをタイムラインへ貼り付けると、ノーマルモードと順番が逆に貼り付けられる問題を修正しました。
・タイムラインでレイヤーを選択してキーボードで「Ctrl+左右」を操作するとクリップの先頭にジャンプするが、クリップの終端にもジャンプするようにしました。
(ただし2つのクリップが繋がっていた場合は終端と先頭は同一として処理します)
・タイムラインで、プレビューされているクリップをドラッグで画像の位置をずらした後、クリップサイズなどをマウスで変更しようとすると、位置ずらしがリセットされる事がある問題を修正しました。
・音声波形か音声レベルメーターを表示しているとき、タイムライン上のクリップの編集画面を開くとCPU使用率が上がってしまう問題を修正しました。
その他機能修正 ・SSE2の使用できない特定のCPU環境で、起動時にエラーが発生することがある問題を修正しました。
・音声のチャンネル数やスピーカー配置が変更された場合の処理係数を変更し、無くなったチャンネルのデータを近傍チャンネルに適切に割り振るようにしました。
・MPEGツールの高度な多重化でMP4/MKVを扱う場合、画面で入力された順にストリームを多重化するようにしました。
・特定のMKVファイルがMPEGツールで正しく分離できなくなっていた問題を修正しました。
・環境設定で、MP4出力時の拡張子を mp4/m4v から選択できるようにしました。
・環境設定で、MPEG-2 TS出力時の拡張子に、ts/m2ts を追加しました。

 2011.2.25 / 製品版 Ver.5.0.5.32

認証機能 ・一部のネットワーク機器をご使用の環境でライセンス認証時にデータ破損エラーが発生し認証が成功しない問題を修正しました。

 2011.2.22 / 製品版 Ver.5.0.4.31

ファイル出力関連修正 ・DVD向けファイル出力で最大GOPがDVD-Video規格よりも長くなり規格違反になってしまう場合がある問題を修正しました。
・Blu-ray向けファイル出力で最大GOPがBlu-ray規格の上限よりも低い値となる場合がある問題を修正しました。
・MP4(AVC)出力において x264エンコーダを使用する際、YUV色空間(Color Primaries等)が正しく設定されないことがある問題を修正しました。
・MP4(AVC)出力で、先頭のクリップがMPEG-4 AVCのLevel 4.1の範囲を超える値の場合、出力設定画面に移行時にエラーとなってしまう問題を修正しました。
  • これにより、Level 4.1以上を要求するクリップが先頭にある場合、出力設定値はLevel 4.1準拠へ丸められ自動設定されます。
    (例:1920x1080 59.94pクリップ(含2倍fps化フィルター適用後)の場合、1920x1080 30pと自動設定されます。※手動でLevelを変更することで任意の数値に変更は可能です。)
・Intel Media SDKまたはSpursEngineを使ってMP4(AVC)ファイル出力にてインターレースで出力した場合、結果のフレームレートが倍になったように見える問題を修正しました。
・MPEG系のファイル出力において、出力ストリームの種類をSystem(映像と音声)からES(映像と音声)に変更後、再びSystem(映像と音声) に戻すとパフォーマンスの設定が標準となってしまう場合がある問題を修正しました。
ファイル読み込み関連修正 ・MPEG-4 AVCデコーダーで、参照枚数が16枚のデータが正しくデコードできないことがある問題を修正しました。
・VFAPIファイルリーダーを同時に複数使った場合、正しく映像や音声が取得できないことがある問題を修正しました。
・一部のバッファオーバーランを引き起こすACMコーデックをAVIリーダーからは使用しないようにしました。
・一部のソフトウェアで作成されたAccess Unit Delimitersの無いMPEG-2 TSファイルを読み込めるようにしました。
・LATM AAC形式の音声が含まれるWTVファイルの読み込みに対応しました。
・先頭にゴミのあるMPEG-2 Videoストリームの認識で、ビットレートが正しく認識しない場合がある問題を修正しました。
・破損状態のAVCストリームを標準デコーダーでデコードするとハングアップしてしまうことがある問題を修正しました。
その他機能修正 ・CUDAフィルタ処理において、入力クリップのサイズ、またはクロップフィルターでクロップ後のサイズが特定のサイズの場合、高精度ノイズ除去フィルターを使用するとエラーとなる事がある問題を修正しました。
・字幕フィルターで、カット編集した部分に跨るようにスクロール字幕を設定すると字幕の再生タイミングなどが狂い正しく表示されない問題を修正しました。
・その他細かい修正を行いました。

 2011.2.10 / 製品版 Ver.5.0.3.29

機能強化 ・MPEG-4 AVCエンコーダーエンジン(x264)を更新しました。
・MPEG-4 AVCの出力で、以下のピクセルアスペクト比設定を追加しました。
  • [12:11/10:11/16:11/40:33/24:11/20:11/32:11/80:33/4:3/3:2/2:1]
  • * 使用するエンコーダーによって使用可能な設定は異なります。
・PSP向けのサムネイル画像の出力機能を搭載しました。
  • (モバイル向け / MP4 (AVC) / MKV / MPEGファイル出力の「その他」の項目に、サムネイル出力設定を搭載しました。)
・iPod/iPhoneなどで使用されるチャプター名の入力に対応しました。
  • (クリップ編集画面 (カット編集タブ) とスライドショー (プレビュータブ) で、キーフレーム名の入力に対応しました。)
・MP4コンテナにマルチプレクスされているMPEG-2 AAC音声のデマルチプレクスに対応しました。
・MP4(AVC)/MKVファイル出力設定時、ソースから標準のアスペクト比を自動で表示するように修正しました。
・SpursEngineを使用した出力で、VBRの最大ビットレートを設定可能としました。
本修正に伴いSpursEngineを使ってVBR出力を行う際に最大ビットレートが平均ビットレートの1.5倍を超えている場合、警告メッセージが表示されます。
・スタート画面のプロジェクト履歴表示箇所に右クリックメニューを設定し、プロジェクトの履歴をクリア可能としました。
・エンコード中にアプリケーションが非アクティブ (他のウインドウの後ろや最小化されタスクバーにある時など) になった場合、ウィンドウタイトルにエンコードの進捗を表示するようにしました。
・「テロップ」機能のボーダーのスタイルに「ぼかし」を追加しました。
・MPEG-2映像を読み込んだ際に映像プロパティで表示される平均ビットレートをより細かく取得するようにしました。
・SpursEngine ファイル出力に「色差チャンネルにローパスフィルターを適用する」のオプションを追加しました。
(チェックを外した場合、画質は低下しますが速度は多少向上します。)
ファイル読み込み関連修正 ・特定の形式のBDAVデータを読み込んだ際にエラーが発生し読み込めない問題を修正しました。
・標準MPEG-4 AVCデコーダーを更新し、以下の問題の修正と改良を行いました。
  • 特定の方式でエンコードされたMPEG-4 AVCファイルでシークを行った場合、メモリ不足となってしまう問題
  • 特定のデータでリファレンスデコーダーと結果が異なっていた問題
  • 特定のMP4ファイルを読み込むと、フレームレートが倍に認識され、正常に再生がされない問題
  • 特定のM2TSファイル(映像AVC)を標準デコーダーで読み込むと、映像が乱れることがある問題
  • MPEG-4 AVC映像とLinear PCM音声が使用されているMOVファイルの一部で、読み込んだ際に音声にノイズが発生する問題
・TSリーダーで使用するメモリ量を削減し、カット編集中などに「記憶域が足りません」エラーがでる事がある問題を修正しました。
  • 一部の録画機器が出力するPicture Timing SEI(絵の表示タイミングを示すデータ) が正しくないファイルが読み込まれた場合でも、このデータを参照せずに正常に読み込まれるように修正。
・MPEGリーダーを更新し、以下の問題の修正と改良を行いました。
  • TS詳細解析読み込みで、192byteパケットのTSファイルを解析すると、時間がかかって解析に失敗することがある問題
  • ISDB字幕の読み込みを行った際、シーク後に字幕が正しく表示されないことがある問題
  • 特定のISDB字幕データの読み込みを行った際、字幕の特定の文字列が化けてしまうことがある問題
  • ステレオ音声のDVD-VRを読み込むと、音声をモノラルとして認識してしまうことがある問題
  • MPEGリーダーで先頭パケットのタイムスタンプが異常なファイルを読み込まれた場合でも、出来る限り正常に読まれるように改良。
・フレームレートが25fpsなどのFLVファイルを読み込んだ際に再生がスムーズではない問題を修正しました。
・一部の仕様外FLVファイルを読み込めるようにしました。
・特定のMKVファイルを読み込むとハングアップしてしまう問題を修正しました。
・一部のMKVファイルに格納されているAVCストリームが正しく分離できない問題を修正しました。
・HE-AAC音声のサンプリング周波数が、実際のデータの1/2で表示されてしまう問題を修正しました。
・特定のファイルで、クリップ編集画面の高速サムネイルプレビュー中にプレビューの右端が緑色になることがある問題を修正しました。
・Media Foundationファイルリーダーで読み込みを行った際、エンコード中にメモリ不足が発生することがある問題を修正しました。
ファイル出力関連修正 ・Intel Media SDKを使用した出力の際の以下の問題を修正しました。
  • Hardwareエンコーダーを利用時に出力されたファイルのプロファイルが High となる問題
  • MPEG-4 AVCエンコードを行う際、仕様上使うことの出来ないレベル(Level5/5.1)が表示されていた問題
  • PSP向け出力をSoftwareエンコーダーのパフォーマンスで「やや遅い」を選択して出力すると、PSPで正しく再生できないことがある問題
・SpursEngineを使用した以下の問題の修正と改良を行いました。
  • SpursEngineファイル出力で、特定の手順で操作すると「パラメータが間違っています」エラーが発生する問題
  • SpursEngineを用いた出力の際、ハードウェアの仕様で4フレーム未満のエンコードは行わないようにしました。
    このためSpursEngineを用いて4フレーム未満のファイル出力を行う場合、最終フレームを4フレームまでコピーして出力します。
・MPEGファイル出力関連の以下の問題の修正と改良を行いました。
  • x264エンコーダーにてインターレースエンコードする場合、仕様上設定出来ない動き検索方式「徹底サーチ」,「アダマール徹底サーチ」、及び「重み付け予測モード(P ピクチャ)」を非表示としました。
  • MP4(AVC)出力でチャプターを使用する場合、時間ゼロの位置に必ずチャプターを追加するようにしました。
  • MP4(AVC)/MKVファイル出力設定で、AAC音声を使用する際、扱えない形式の音声チャンネルが表示されていた問題
  • MPEGファイル出力を行っている際、「Closed GOPの先頭をBピクチャで始める」が有効になっている場合に設定によっては「不正なMPEG-Videoストリーム」エラーが出てしまうことがある問題
  • MPEGファイル出力で、エンコーダの切り替えを行った際に、GOP最大フレーム数が0から1023へ変わってしまうことがある問題
  • MPEGファイル出力などのビットレート計算機で、平均映像ビットレートを上げる際に最大ビットレート値が連動して動作するよう修正しました。
  • Blu-ray向けファイル出力で PAL を選択した際にパラメータ違反が発生することがある問題、PAL として扱われない設定が存在した問題
・AAC音声のエンコード時に、1ブロック/1024サンプルの遅延を打ち消すようにしました。
・エンコード中に使用ハンドル数が増えていってしまう問題を修正しました。
・エンコード中、予期しないエラーが発生し異常終了した場合、メモリアクセス違反が発生したり画面表示がおかしくなる事がある問題を修正しました。
その他機能修正 ・NVIDIA CUDAをご使用になる際の以下の問題の修正と改良を行いました。
  • Sandy Bridge搭載PCで、内蔵GPU+NVIDIA Geforceの組み合わせで正しくCUDAが使用できない事がある問題
  • モザイクフィルター処理をCUDAで行うと、モザイク部分が緑色や黒っぽく変色することがある問題
  • CUDA 使用時にエンコード時の先読みキャッシュを有効にすると無効の場合と比較してエンコードが遅くなることがある問題
  • エンコード開始時に CUDA 関係の警告やメッセージが表示されることがある問題を修正しました。
  • エンコード中のCUDAとCPUのフィルター処理の使用率の表示を変更しました。また、「フィルタリングにCUDAを使用する」がOFFでも「NVIDIA CUDA使用」機能が ONの場合は表示するようにしました。
  • CUDA初回ご使用時のパフォーマンス最適化を厳密に行うようにしました。
    (この修正により、従来に比べ若干パフォーマンス最適化に時間が掛かる場合があります。)
・カット編集/フィルター/タイムライン編集画面を使用する際の以下の問題の修正と改良を行いました。
  • CPUの設定でSSE2以降が使用できない環境の場合、「シャープネス」,「ビンテージ」,「スマートシャープ」フィルタを使用すると不具合が発生する問題
  • 映像シャープネスフィルターが設定されているフィルターテンプレートを適用したときにハングアップしてしまう事がある問題
  • クリップ編集時にエラーが発生した場合、クリップ一覧の×ボタンでクリップ削除が出来なくなる問題
  • 高精度ノイズ除去フィルターをCUDA機能オンで使用した場合にタイムアウトが発生し使用できないことがある問題。また、強さの初期値を300から100に変更
  • スピードフィルターで「必要に応じて映像フリッカー軽減を適用する」が必要の無い場合でも動くことがあった問題
  • 音声波形の表示が従来の弊社ソフトと大きく異なる部分があった問題
  • 部分モザイクフィルター設定時などにプレビュー画面のナビゲーションアイコン/スピードメーターの表示が行われない問題
  • 環境設定でキーボードを使用したプレビュー移動量の単位を「% でスクロール」にした場合、クリップ編集画面で当該操作を行っても正常にスクロールされていなかった問題
  • プレビュー画面などのプレイヤーでキーボードショートカットが正しく動作しないことがあった問題
  • タイムラインモードでフィルター(色調補正・字幕)を使用した際、プレビュー映像に効果がダブって表示されてしまう事がある問題
  • タイムラインモードでプレビューサイズのスライダーを掴んだ後にシークーバーや音量調整バークリックしてもマウスホイールの回転で調整が出来なかった問題
・バッチエンコードツールを更新し以下の問題を修正しました。
  • 「全て中止」で実行を中断した後、再度バッチを開始すると勝手に出力が中断される問題
  • 最小化時にタスクトレイにのみに表示する設定にしていてもタスクバー側の表示がなかなか消えない問題
  • 本体との連携編集を行い、本体から上書き登録した際、バッチリストの情報表示が更新されないことがある問題
  • プロジェクト編集画面にて、出力ファイル名が不正だった場合、キャンセルボタンを押しても不正な文字列エラーがおこってしまう問題
・エンコード中エンコードプレビューの更新が止まってしまうことがある問題を修正しました。
・タイムライン上で2時間以上の地点にキーフレームを設定できない問題を修正しました。
・クリップ編集画面のサムネイル表示を調整し左右キーやシーンチェンジ検出中にもサムネイルの更新を行うようにしました。
・その他、細かい修正を行いました。

 2011.1.12 / 製品版 Ver.5.0.2.21

ファーストリリースバージョン
体験版リリースバージョンVer.5.0.1.19から一部更新がされています。
詳細は以下体験版Ver.5.0.2.21の修正内容をご確認ください。

 2011.1.12 / 体験版 Ver.5.0.2.21

修正 ・MPEG-4 AVC出力のx264エンコーダーのパフォーマンスの設定で「標準」と「やや速い」で使用されるオプションをそれぞれ画質重視、速度重視に微調整しました。
・MPEG-4 AVC出力のx264エンコーダーでパフォーマンスの設定を変更した際、一部正しく設定されないことがあった問題を修正しました。
・MPEG-4 AVC出力のx264エンコーダーの詳細設定で、一部の排他となる設定を行った際に無効となるオプションを表示しないようにしました。
・MPEGファイル出力で、プロファイル&レベルの設定でレベルの規格制約に違反する設定が可能となっていた問題を修正し、違反している場合は選択出来ないようにしました。
・MPEGファイル出力で、VBVバッファサイズの初期値を0(自動)とし、この値を変更した場合はストリーム形式を変更してもその値を保持するようにしました。
・モバイル向けMPEGファイル出力から「MPEG 出力へ移行」を行った際に一部の設定が書き換わることがある問題を修正しました。
・SpursEngineファイル出力で用途を汎用 MPEG-4 AVCにした際に、プロファイル/レベルの設定が正しく行えない問題を修正しました。
・4chのDolby Digital音声を読み込んだ際に、一部の音声chのデータが不正となってしまう問題を修正しました。
・その他細かい修正を行いました。

 2010.12.28 / 体験版 Ver.5.0.1.19

機能追加 ・MPEG-4 AVC出力でx264エンコーダーを使用する際、最小GOP長の設定が可能になりました。
修正 ・MPEG-4 AVC出力でx264エンコーダーを使用する際の初期値を変更しました。
(初期標準GOP長、初期Bピクチャ数、初期最大クァンタイザ値など)
・標準 MPEG-4 AVCデコーダーでデコードする際、アプリケーションがフリーズしてしまうことがあった問題を修正しました。
・プレビュー画面全般で1コマ送りを行った際、映像が正しく1フレームづつ処理されずスキップされてしまうことがある問題を修正しました。
・出力したMP4ファイルをQuickTime Playerで再生するとアスペクト比が無視される問題を修正しました。
・特定のTSファイルにおいて、TS解析を行っても読み込めない問題を修正しました。
・その他細かい修正を行いました。

 2010.12.22 / 体験版 Ver.5.0.0.17

ファーストリリースバージョン