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TMPGEnc 4.0 XPress

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TMPGEnc 4.0 XPress ティーエムペグエンク 4.0 エクスプレス

製品TOP機能紹介注目の新機能動作環境仕様一覧


  注目の新機能


MPEG-2TSコンテナ内AAC音声入力が5.1chまでにパワーアップ! POWER UP

MPEG-2TS ファイルに AAC 音声が使用されていた場合に、5.1ch までの入力に対応可能となりました。(ver 4.7.4.299以降)
従来の 2ch 限定対応ではカバーしきれなかった多くの AAC 音声使用 MPEG-2TS ファイルの入力に対応可能です。

※チャンネル混在ソースは、クリップ情報の音声のプロパティから任意に変更できます。



WindowsMediaCenter WTVファイル入力に対応! NEW

WindowsMediaCenter WTVファイル入力

Windows 7 及び Windows Media Center TV Pack 2008に採用されているWTV ファイル形式の読み込みに対応いたしました。取り込みはウィザード形式で簡単に行えます。
番組名やチャンネル、録画時間などの番組情報が一覧に表示されますので、簡単に取り込みが完了します。

※Microsoft TV 録画ファイル(.wtv)の読み込みには録画を行ったパソコン、もしくは WTV ファイルを作成可能なパソコンにて、著作権保護の使用されていないファイルの場合のみ読み込みが可能です。また、1映像 , 1音声のファイル(それぞれ MPEG-2 映像と MP2 音声)に対応しています。




MPEG-1/2 マルチストリーム選択機能を搭載! NEW

PEG-1/2 マルチストリーム選択機能

入力されたMPEG-1/2ファイルの映像あるいは、音声に複数のストリームが存在していた場合に、編集するストリームを選択することが可能となりました。これにより、主・副音声がマルチチャンネル(ステレオ主+副)では無く、マルチストリーム(1番目:主 2番目:副)で収録されている映像でも、副音声と映像を組み合わせて編集・出力する事が可能となります。

※本機能はファイルに含まれる全ストリームの読み込みを保証する物ではありません。




DivX HD ビデオに正式対応し、家電機器でも再生できる1080pのDivX HDビデオ出力が可能となりました。 NEW

DivX HDビデオ

これまでも1080pの出力は可能でしたが、本対応により、DivX HD 認証を取得した家庭用機器での1080p再生の互換性を保証し、信頼性のある動画出力が行えます。DivXビデオに関する情報は、www.divx.com/ja をご確認ください。




機能拡張プラグインの導入で「SpursEngine」搭載機器でのハードウェアエンコーディングに対応 NEW

Spurs 出力設定

本プラグインを導入することで、同プロセッサに搭載されるエンコード回路を制御可能となり、従来CPUでは多くの処理時間 を必要とする出力処理、特にハイビジョン映像出力において、非常に高速な出力処理を行うことが可能となります。




「TMPGEnc 4.0 XPress」のフィルター処理及びデコード処理においてCUDA™ テクノロジを実装 POWER UP

フィルター処理及びデコード処理において、NVIDIA社の提供する技術CUDA™ をサポート。CUDA™ テクノロジはGPU(グラフィックボードのCPU) のマルチコア並列処理を利用して複雑な計算問題を瞬時に解決する技術です。様々な処理をマルチの要素に分割し並列化させることで、GPUの膨大な処 理能力を利用し、有利にプログラムを実行することができます。本機能は対応グラフィックボードを使用することで、CPUのみの処理に比べ、多くの場合 その速度を更に向上させることができる機能です。

GeForce GTX 400シリーズ(Fermiアーキテクチャ搭載グラフィックチップ)に正式対応いたしました。POWER UP
(ver.4.7.7.307以降)
この対応によりGTX 400シリーズでもCUDA機能をお使いいただけるようになりました。

※GeForce GTX 400シリーズでCUDA機能の使用される場合、環境設定内のCUDA バージョンは3.0となります。
※GeForce GTX 400シリーズでCUDA 機能を使用する場合は NVIDIA 社のグラフィックドライバーVer197.13 以降が必要です。
※CUDA機能を使用する場合は、NVIDIA 社のグラフィックドライバー Ver190.38 以降が必要となります(GeForce GTX 400シリーズ以外)。
  (Ver190.38より古いドライバーでは CUDA機能をご使用になることはできません。)
※G80コアを使用したGeForce 8800 GTX/GTSについては現在本機能を使用できません。あらかじめご了承ください。
※CUDAバージョンでの弊社製品上での機能的な違いはありません。
※すべての環境での速度向上を保障するものではありません また使用するCPU/GPUスペック等にも依存します。



CUDA™ テクノロジはデコード及びフィルター処理すべてに動作しますが、特に処理動作の重い「映像ノイズ除去」「輪郭強調」 「スマートシャープ」「色調補正」などで大きな効果を発揮します。
設定は環境設定から行い、いつでも動作を切り替えることができます。


※デコード処理はMPEG-1/2のみ動作します。



事前にパフォーマンスを最適化処理

パフォーマンスベンチマーク

公開版では、CPUとCUDA™ 間のパフォーマンスベンチマークを事前に取得します。これにより、使用されるフィルター個々にCPUあるいは CUDA™ 処理いずれか最適な数値を取得し、常に最高のパフォーマンスを得ることが可能です。




使用実行率を表示

使用実行率を表示

公開版では、CPUとCUDA間の使用実行率をエンコード中にリアルタイムで表示します。実際にどの程度CPUが使用されたかを、明示的に確認することができます。

※本数値は過去のエンコード結果の累積ではありません。
   現在行われている処理にのみ表示します。




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目覚しいパフォーマンス結果

本バージョンではインテルのCore2Quad Q9450というハイスペックCPU環境と比較して、最大約446%のスピードアップを実現いたしました。これはフィルター処理を多数必要とするエンコード処理において、CUDA™ テクノロジが大きな効果をもたらすことを実証したことになります。


テストPC

CPU C2Q Q9450 (2.66GHz)
Memory 2Gbyte
Graphic GeForce GTX260
OS Windows XP SP2

テストタイプ

テスト1 フィルタ指定なし(インターレース解除、リサイズが動作)
テスト2 2D、3Dノイズ除去を追加実行(テスト1+2D,3Dノイズ除去)
テスト3 輪郭強調を追加実行(テスト2+輪郭強調)
テスト4 スマートシャープを追加実行(テスト3+スマートシャープ)
テスト5 色調補正を追加実行(テスト4+色調補正)

テスト内容 :

HDVファイル(1440×1080)をMPEG-2 DVDテンプレート(720×480)でエンコードしたときの、3分間のエンコード数


テスト結果

テストタイプ CUDA実行 CPUのみで実行 CUDA 対CPU比率(%)
テスト1 2803 5253 53.36 %
テスト2 1377 1667 82.60 %
テスト3 1217 576 211.28 %
テスト4 993 224 443.30 %
テスト5 928 208 446.15 %


グラフ

cuda

CUDA チュートリアル


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新世代フォーマット H.264/MPEG-4 AVCフルHD出力対応 NEW

新世代フォーマット H.264/MPEG-4 AVCフルHD出力対応

地上デジタル放送をはじめ、ワンセグ放送、Blu-rayでの採用で話題の新世代フォーマット“MPEG4 AVC/H.264”のエンコードエンジンを標準で搭載!再生する機器に合わせて、細かな出力設定を行うことができます。
※1920×1080,60fpsまでサポート





AVCHD 映像ファイル読み込みに対応 NEW

AVCHD 映像ファイル読み込みに対応

AVCHDカメラなどで記録した映像ファイルの読み込みに対応いたします。
DVまたはHDVカメラ以外の読み込みに対応することで、編集の幅が更に広がります。

※ AVCHD のデータはご使用のパソコンの性能によっては編集が重く作業し辛い場合があります。この場合、一旦別フォーマット(Blu-ray 向けファイルなどの MPEG-2 へ等)に変換し、それを素材とする事でより快適な編集が行えます。




ハイビジョン(HDV/Blu-ray)出力対応 NEW

ハイビジョン(HDV/Blu-ray)出力対応

MPEG-2(MP@HL 1920x1080)のハイビジョン映像の出力をサポート。また、出力テンプレートとして新たに“Blu-ray向けMPEGファイル”を搭載しました。




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Flash Video の入力に対応!

FLVは、Adobe Systems社の開発した動画形式のひとつで、インターネット上で広く普及している『 Flash 』で用いられています。FLVには、一般的に使用されているFlv1と高画質なFlv4(On2 Technologies社 の VP6コーデック)がありますが、今回TMPGEnc 4.0 XPress はこのどちらの読み込みにも対応しました。
※ 本機能は2007年6月27日公開のアップデートプログラム Ver.4.3.0.219 より追加されています。パッケージ版や古いバージョンをお使いのお客様はこちらからアップデートすることが可能です。
※ Flash及びすべての Adobe Systems 製品名は、Adobe Systems ,Inc の商標または登録商標です。



さらに機能拡張プラグインで FLV4 の出力も可能に!

TMPGEnc Movie Plug-in FLV4

2007年8月9日より発売された機能拡張プラグイン「TMPGEnc Movie Plug-in FLV4」の導入により、お好きな映像ファイルを高画質な FLV4 に変換することが可能になりました。もちろん、FLVファイルの入力もできますので、カット編集を行ったり、複数のFLVファイルをまとめて1ファイルで出力することも可能です。
※ FLV1 と FLV4 の画質の比較など詳しい情報は TMPGEnc Movie Plug-in FLV4 製品ページをご覧ください。



NEC社製”VoToL”向け出力テンプレートを用意

NEC社製のモバイルマルチメディアプレーヤである”VoToL”向け出力テンプレートを別途インストールすることにより、TMPGEnc 4.0 XPressのインターフェイス上から、”VoToL”向け出力設定を6種類の中から選択することが出来るようになります。
選択できる出力設定はMPEG2-高画質・標準・長時間 WMV-高画質・標準・長時間となります。
※本機能はTMPGEnc 4.0 XPressをお使いのお客様すべてを対象に無償にて提供させて頂きます。
※出力された動画の”VoToL”での再生検証を弊社で行っておりますが、入力される動画ソースによっては再生できない場合もございます。


画面画面

参考写真:VoToL出力テンプレート選択画面および出力テンプレート画面のイメージ



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DivX 6出力機能を内蔵

高圧縮・高画質で定評のある動画圧縮フォーマット“DivX 6”のCODECおよび出力テンプレートを搭載。
TMPGEnc 4.0 XPressのインターフェイス上から、詳細な設定を行うことが可能となり、手間の多かった 2パス以上のエンコード設定などもワンタッチで処理可能になるなどのメリットがあります。
※TMPGEnc 4.0 XPressのプログラム本体に“DivX 6 CODEC”を内蔵する形式での提供となります。したがいまして“DivX 5”シリーズがインストールされている環境においても、これに影響されることなく“DivX 6”形式での出力が可能となります。
※本機能は、2006年6月14日公開のアップデータにて、TMPGEnc 4.0 XPressをお使いのお客様すべてを対象に無償にて提供させていただきます。

画面画面画面

参考写真:DivX出力テンプレート選択画面および出力テンプレート画面のイメージ




豊富な入出力対応形式

豊富な入出力対応形式パソコン上で再生可能な各種ムービーデータ※をはじめ、Media Centerの録画形式“Microsoftテレビ録画ファイル”の読み込み(ドラッグ&ドロップ入力も可)をサポート。旧製品では読み込みのみのサポートであったQuickTime®形式の出力にも対応しました。家庭用レコーダで録画したDVD-Video、DVD-VR、日本ビクター株式会社のハードディスクムービー“Everio”で撮影した録画データ(MOD形式)といったデジタル家電からの入力にも対応しています。
※システムにインストールされているCODEC(再生プログラム)に依存します。



Video Mastering Engineを改良

弊社独自の動画加工エンジン“VME(Video Mastering Engine)”の改良により、カット編集機能とフィルター機能が大幅に強化されました。


カット編集機能

高速サムネイルプレビュー+シーン検出機能“Smart Scene Search”


高度なキーフレーム設定

各種条件を設定の下にキーフレームを自動で挿入することが可能です。


クリップ分割機能

クリップ分割機能 分割ポイントを指定することで、一つのクリップから複数のクリップを一度に抜き出すことができます。ブルーとオレンジ、交互で区切られている部分を分割して出力を行います。

フィルター機能

新フィルターを追加

  • インターレース解除 <<縞部分のみ単純二重化/逆プルダウン(縞除去強化)を追加 NEW
  • 映像クロップ
  • 映像ノイズ除去
  • 映像シャープネス  NEW
  • 色調補正
  • 音声ボリューム調整 <<音声均一化を追加 NEW
  • 映像リサイズ <<バイキュービック方式をサポート NEW
  • 色ずれ補正  NEW
  • 映像フリッカー軽減  NEW
  • 輪郭強調
  • スマートシャープ  NEW
  • シャープネス  NEW
  • 字幕  NEW
  • 音声フェードイン/アウト NEW
  • 映像回転  NEW
  • ゴースト除去
  • 映像ぼかし  NEW
  • 映像フェードイン/アウト NEW
  • 音声ノイズ除去
  • 二ヶ国語音声

フィルター構成の編集が可能

ユーザーの目的次第で使用するフィルターは変化します。一人ひとりのユーザーにフィットする環境を提供する機能として、フィルター構成の編集と保存が可能となりました。


重ね掛け

旧製品ではフィルターを重ねがけする場合、エンコードを繰り返す必要がありましたが、TMPGEnc 4.0 XPressではフィルター構成の編集により、一回のエンコードで同一フィルターを複数回適用することが可能です。


カラーマネジメント機能の強化

より高度なカラーマネジメントを支援する機能として、ヒストグラム表示に“ベクトルスコープ”が追加されました。


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字幕の入出力をサポート

フィルター機能による字幕の手入力をサポート。表示時間を指定して任意のテキストを挿入し、入力した映像に合成して出力することも可能です。また、DVD-Videoからの字幕読み込みににも対応しました。







スライドショー作成機能

デジカメで撮影した静止画(bmp,jpg,png,psd)などを、手軽にムービーデータ化することができます。ハイビジョン(MPEG-2)出力機能と組み合わせることで、高画素のデジカメ画像を動画化することも可能です。

静止画の追加画面設定画面

表示時間やトランジションを任意で設定可能です。



音声機能の強化

独自開発のMP3エンコーダ“Advanced Acoustic Engine MP3”を標準搭載することで、別途CODEC(再生プログラム)を用意することなくMP3音声のムービーデータの入出力が可能です。また、Dolby Digital音声の入出力も標準でサポートしています。



  ベンチマーク

TMPGEnc 4.0 XPress は、多様化する動画に対応するため、アップデートのたびに様々な修正や機能追加が行われております。2007年6月27日公開のアップデート Ver.4.3.0.219 では、エンコードに重要な映像リサイズ・ノイズ除去などのフィルター機能やMPEGデコーダの見直しが図られ、処理速度及び安定性が大きく向上しています。
詳細は以下のとおりです。


素材1 HDVソース(1440 × 1080)、5分間(8992Frame)
素材2 ベンチマーク1で出力された5分間の SD映像(720 × 480)
エンコード設定 DVD向け MPEG(720 × 480)
画質優先設定
固定ビットレート 9200kbps
MPEG-1 Audio Layer2 224kbps
フィルター設定 映像ノイズ除去フィルター
静止画<強さ100、最大範囲(最低速)>
時間軸<強さ100、広い(低速)>
測定 エンコード時間を測定し、エンコード5回分のエンコード平均時間を算出
測定パソコン Windows Vista Home Premium, Intel Core 2 Extreme QX6700,
Memory 2GB, HDD SATA RAID0 500GB

1. 素材 1 を新旧バージョンでエンコードして比較します

ノイズ除去なし ノイズ除去あり
Ver.4.2.10.211(旧) 10分12秒 2時間29分18秒
Ver.4.3.0.219(新) 6分50秒 46分11秒
短縮時間 3分22秒短縮 1時間43分7秒短縮
向上率 1.49倍 3.23倍

2. 素材 2 を新旧バージョンでエンコードして比較します

ノイズ除去なし ノイズ除去あり
Ver.4.2.10.211(旧) 1分33秒 17分11秒
Ver.4.3.0.219(新) 1分22秒 6分16秒
短縮時間 11秒短縮 10分55秒短縮
向上率 1.13倍 2.74倍


※HDV 素材は HDVカメラから TMPGEnc MPEG Editor 2.0 PREMIUMでキャプチャを行った MPEG-2 TS を使用
※すべてのエンコードにおいて上記の結果を保証するものではありません
※エンコード速度上昇率は映像素材・フィルター設定・パソコン環境により異なります





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