CUDA 機能チュートリアルページ

TMPGEnc 4.0 XPress にて CUDA 機能をテストいただくにあたり、本ページにてその手順を説明いたします。
尚、本ページ内では体験版を使用して説明しております。



A. ライセンス認証

1. TMPGEnc 4.0 XPress を起動します。
2. 初回起動時にライセンス認証を行います。
3. 「ライセンスを取得する」ボタンをクリックします。

 

4. ライセンス取得が成功したら試用を開始できます。




5. 「試用を開始する」ボタンをクリックします。




プロシキの設定が必要な場合はプロキシ設定を実行してください。




B. 情報

TMPGEnc 4.0 XPress の CUDA 設定が有効になっていない場合、この画面が表示されます。




C. 環境設定

1. TMPGEnc 4.0 XPress のオプションボタン
    から「環境設定」を選択し、CUDA の設定を
    行います。

 

2. CPU/GPU 設定の NVIDIA CUDA 2.0 の設定を行います。
3. 「NVIDIA CUDA の使用」にチェックを入れ、「フィルタリングにCUDAを使用する」
    「ハードウェア映像デコーダーを使用する」にチェックを入れます。
    (ハードウェア映像デコーダーは MPEG-1/2ビデオに対して使用されます)




D. パフォーマンスの最適化

1. CUDA を有効にするにはベンチマークテストが必要です。

 

2. ビデオカードの性能によりベンチマークにかかる実行時間は異なります。
3. 100%になれば、ベンチマークテストは終了です。




E. ビデオファイルの追加

1. ビデオファイルを入力するとクリップの追加画面が表示されます。
2. フィルターをクリックし、フィルター設定画面に切り替えます。




F. フィルター設定

1. 映像ノイズ除去などの処理時間のかかるフィルターを有効にしま
    すとCUDAの効果が出やすくなります。
2. さらに処理を増やす場合は色調補正も有効にしておきます。

 

3. フィルター編集をクリックし、フィルターストックからさらにフィルターを
    追加することもできます。




G. フィルター編集

1. CUDAで効果の出やすいスマートシャープなどを選択することができま
    す。追加ボタンで一覧に追加します。

 

2. 追加されたフィルターを有効にします。
3. フィルター設定が終了したら、OKボタンをクリックし、出力設定に進
    みます。




H. 出力フォーマット選択

1. DVD向けMPEGファイルなどを選択し次に進みます。

 

2. ここでは特に設定の必要はありませんが、お好みの設定を行ってください。
3. 設定が完了したら、エンコードに進みます。




I. エンコード

1. TMPGEnc 4.0 XPress の画面上で右クリックを行うとタスク優先
    度などが設定できます。

 

2. 出力ファイル名や出力先を設定したら、エンコード開始ボタンをクリ
    ックし、エンコードを開始します。





1. 出力中は"状況"に CPU と CUDA の使用率が表示されます。
    (出力開始からの累積使用率となります。)





100%になると出力が完了します。




注意
※ 出力中に CPU や GPU を使用する他のソフトウェアを実行すると出力速度が低下します。
※ 出力中に Windows の画面解像度などを変更しないでください。