内容
『合計ビットレートが高すぎます』
『クリップの合計ビットレートが高すぎます』 って何?
【シミュレーション】または【書き出し】開始時に下記のメッセージが表示される場合があります。これは、合計ビットレートがDVD規格に適合していないことを知らせています。
DVD規格内でDVD-Videoを作成する場合は、入力されるオーサリング前の映像・音声の合計ビットレートを9.8Mbps(9848kbps)以内に収める必要があります。またBDMV規格内では、40Mbps(40000kbps)以下である必要があります。このまま「継続する」をクリックして作成することも可能ですが、一部のプレーヤーなどで再生できない場合があります。
上記メッセージが表示された場合は、トラックの設定でビットレートを調整することで回避できます。
下記の手順でビットレートを変更しましょう。
1. 【入力設定】画面を開きます
をクリックし、【入力設定】画面を開きます。
2. トラックの設定を変更します
変更するビデオファイルが含まれるトラックの
[設定]
ボタンをクリックします。
3. 【トラックの設定】画面が開きます
[映像設定]
タブをクリックし、映像設定画面を表示します。
4. 出力設定を変更します
をクリックし、リストから
[下記設定で全ての映像を再エンコード]
を選択します。
5. 最大ビットレート/ビットレートを変更します
最大ビットレート及びビットレートの値を調整します。
ここでは、9200kbpsにしてみましょう。
9200kbpsを入力しました。
6. 映像の設定が完了しました
[OK]
をクリックし、トラックの設定画面を閉じます。
これで完了です。
【シミュレーション】または【書き出し】でメッセージが表示されないかを確認してみましょう。
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