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 字幕レイアウトの編集

字幕の表示位置、フォントや装飾、文字サイズなどをお好みのレイアウトを設定することができます。
ここでは、文字サイズ・文字色・ボーダー色・配置を下の右図のように変更したオリジナルレイアウトを作成する方法を紹介します。

標準(初期設定)の字幕   オリジナルレイアウトの字幕
字幕通常 字幕編集後


 お好みの字幕レイアウトを保存する場合はこちらをクリック



1.[レイアウト編集]画面を起動します
字幕編集画面
[編集メニュー]をクリックします。
レイアウト編集
[編集メニュー]から[レイアウト編集]をクリックします。
レイアウト設定
[レイアウト設定]画面が表示されました。



2.レイアウトを追加しましょう
字幕レイアウト設定画面
[レイアウト追加]ボタンをクリックします。
レイアウト設定
リスト上に「レイアウトNO.5」が追加されます。

この「レイアウトNO.5」をオリジナルレイアウトとして編集していきましょう。



3.「レイアウトNO.5」の各種設定を行います
字幕レイアウト設定画面
@字幕の表示位置を設定します。

ここでは、「画面上部ポジション」を選択します。
字幕レイアウト設定画面
A字幕の文字サイズを設定します。数字を直接入力するか、 をクリックし設定します。

ここでは、「13%」と設定します。
字幕レイアウト設定画面
B文字色を設定します。クリックするとカラーパネルが表示されます。

ここでは、薄いグレーを選択し、[OK]ボタンをクリックしてカラーパネルを閉じます。
字幕レイアウト設定画面
C字幕の垂直位置を設定します。

ここでは、「上詰め」をクリックして選択します。
字幕レイアウト設定画面
D文字のボーダー色を設定します。

ここでは、濃いピンクを選択し、[OK]ボタンをクリックしてカラーパネルを閉じます。
字幕レイアウト設定画面
これで、レイアウトNO.5の設定が完了しました。

[OK]ボタンをクリックし、レイアウト設定画面を閉じます。



4.[字幕テキスト編集]画面を開きます
字幕編集画面
字幕リストからレイアウトを変更したい字幕をクリックし、選択状態にします。
字幕編集画面
[編集]をクリックします。
字幕テキスト編集画面
[字幕テキスト編集]画面が表示されました。



5.レイアウトの設定を「レイアウトNO.5」に変更しましょう
字幕編集画面
[レイアウト]の一覧から、新しく追加した
「05:レイアウトNO.5」を選択します。
字幕テキスト編集画面
「05:レイアウトNO.5」が正しく表示されたことを確認し、[OK]ボタンで字幕テキスト編集画面を閉じます。



6.レイアウトが変更されました
字幕編集画面
レイアウトNO.05の設定を反映した字幕が表示されました。

ここでは、[字幕1]で「レイアウトNO.05」を作成しているので、[字幕1]内でのみ「レイアウトNO.05」を選択することが可能です。
[字幕2]では「レイアウトNO.05」を使用することはできません。そのため、[字幕2]で同じオリジナルレイアウトを使用したい場合は、[字幕2]内で、改めてオリジナルレイアウトを作成し直す必要があります。




 お好みの字幕レイアウトを保存しよう

字幕レイアウトは、以下2通りの方法で保存することができます。

● レイアウトを変更
同一クリップ内では、変更されたレイアウトが維持されます。別のクリップでは、標準のレイアウト設定に戻ります。また同一クリップ内でも字幕1・2でそれぞれ個別に維持されます。

【例】 ビデオファイルAの[字幕1]で字幕レイアウトを変更した場合
 ビデオファイルAの[字幕1]:変更した字幕レイアウトを使用できます。
 ビデオファイルAの[字幕2]:変更した字幕レイアウトは使用できません。
 ビデオファイルA以外のビデオファイル:変更した字幕レイアウトは使用できません。



● デフォルトに指定
各レイアウト設定に対して設定されている標準の設定自体を任意の編集設定に切り替えます。よってデフォルトに指定した以後のクリップすべてで、編集した設定が使用できます。字幕1・2を問わず適合されます。
この設定を行う以前に追加されているクリップ(映像ファイル)に対しては適用されません。この設定を行った後、新たに追加したクリップ、または新しいプロジェクトに対して有効になります。




レイアウトを変更した場合
標準搭載されているレイアウト番号01を[字幕1]で変更して実際に確認してみましょう。

字幕編集画面
[編集メニュー]から[レイアウト設定]をクリックします。
[レイアウト設定]画面を開き、レイアウト01の字幕設定を変更しましょう。
字幕位置を「画面下部ポジション(PC向け)」に、文字色を「黄色」に変更します。
字幕は左のように表示されました。
[字幕1]でレイアウトを変更したので、[字幕1]内であればレイアウト番号01を選択すると、字幕のレイアウトは常に左図の表示となります。
次に、【入力設定】で、別のビデオファイルを追加しましょう。
[クリップの編集]画面で、[字幕編集]をクリックし、[追加]ボタンで字幕を追加します。
追加したビデオファイルの[字幕テキスト編集]画面で字幕を入力し、先ほど設定を変更したレイアウト番号01を選択してみましょう。
すると、字幕は標準のレイアウト設定で表示されてしまいました。

字幕位置を先ほどのレイアウト(字幕位置を「画面下部ポジション(PC向け)」に、文字色を「黄色」)と同じ表示にしたい場合、再度[編集メニュー]>[レイアウト設定]画面で改めて設定を変更しなければなりません。

お好みのレイアウト設定を保存しておくと、このように毎回設定し直す必要なく、レイアウト番号を指定するだけで、別のプロジェクトやビデオファイルにも適用することができます。

以下の手順(デフォルトに指定)で、お好みのレイアウト設定を保存しましょう。


デフォルトに指定した場合
1.レイアウト番号01をお好みの設定に変更します
字幕位置を「画面下部ポジション(PC向け)」に、文字色を「黄色」に変更しました。



2.変更した設定を保存します
字幕レイアウト設定画面
「現在の設定をデフォルトに指定」ボタンをクリックします。

画面左の「レイアウト選択」リスト内にある全レイアウトの各設定内容が保存されます。
小ウィンドウが表示されます。[OK]ボタンをクリックして画面を閉じます。

これで変更した字幕レイアウト設定が保存されました。



3.新しくビデオファイルを追加します
次に、【入力設定】で、別のビデオファイルを追加しましょう。



4.字幕編集画面で字幕を追加します
[クリップの編集]画面で、[字幕編集]をクリックし、[追加]ボタンで字幕を追加しましょう。
[字幕テキスト編集]画面で字幕を入力し、1.で設定を変更したレイアウト番号01を選択します。

[OK]ボタンで画面を閉じます。
1.で変更したレイアウト設定で字幕が表示されました。

この後、新しいビデオファイルを追加して字幕編集を行う場合、レイアウト番号01を選択すると、[字幕1][字幕2]を問わず、常に左図の字幕レイアウトになります。

オリジナルレイアウトを追加した場合も、上記手順にてレイアウト設定を保存することが可能です。是非ご活用ください。

この設定を行う以前に追加されているクリップ(映像ファイル)に対しては適用されません。この設定を行った後、新たに追加したクリップ、または新しいプロジェクトに対して有効になります。




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