対応入力ファイル
備考

MPEG-1 MPEG-2
入力映像ファイル形式
MPEG-1 システムストリーム (.mpg)
MPEG-2 エレメンタリストリーム (.m1v)
MPEG-2 プログラムストリーム (.mpg,.m2p)
MPEG-2 エレメンタリストリーム (.m2v)
 
入力音声ファイル形式
MPEG-1 Audio Layer I / II
Dolby Digital Audio (.ac3)
リニアPCM (.wav)
Windows Media Audio (.asf / .wmv / .wma / .mp3)
入力ビデオサイズ
NTSC : 352x240
PAL   : 352x288
NTSC : 352x240 / 352x480
         704x480 / 720x480
PAL   : 352x288 / 352x576
         704x576 / 720x576
アスペクト比
4:3
4:3 / 16:9
映像ビットレート
最大1.8Mbps
最大9.8Mbps
※2
音声フォーマット
MP2 128kbps〜384kbps 48kHz
DolbyDigital 128kbps〜448kbps48kHz
リニアPCM 48kHz 96KHz

MP2 128kbps〜384kbps 48kHz
DolbyDigital 128kbps〜448kbps48kHz
リニアPCM 48kHz 96KHz

対応入力ビデオストリーム仕様
備考

MPEG-1 MPEG-2
エンコード方式
CBR
CBR / VBR
 
インターレース


プログレッシブ


再生時3:2プルダウン


逆3:2プルダウン


プロファイル&レベル

MP&ML
映像方式
NTSC / PAL
NTSC / PAL
GOP構造
最大18フレーム
最大18フレーム
シーケンスヘッダ間隔
GOP あたりひとつ(すべての GOP の前にひとつのシーケンスヘッダ)
GOP あたりひとつ(すべての GOP の前にひとつのシーケンスヘッダ)
VBV バッファサイズ
40 KB以下
224 KB以下

カット編集・加工機能
備考
範囲の指定
オーサリングを行う際にソースの範囲を指定可能

カット機能
ソースの一部(例:CMなど)をカットした状態でオーサリングを行う事が可能

スマートレンダリング機能
カット編集を行う前後数十フレームをエンコードし、従来不可能だった”フレーム単位のカット編集”を高速に行うことが可能

チャプターポイント挿入
任意の箇所にチャプターポイントを挿入することが可能

音声フィルター設定
音声をフィルターで加工することが可能( フィルターを使用した場合、音声全体が再エンコードされます)

音ズレ補正
映像と音声の同期ズレを手動でミリ秒単位で補正

音声ノイズ除去
音声のノイズ成分を検索し除去

時報低減
TV放送録画時に挿入された時報音を低減

音声(ボリューム)変更
音声ボリュームを0〜500%の範囲で変更可能

音量正規化(ノーマライズ)
音声ソースの音の強弱のばらつきをなくすことが可能

音声均一化
基準にする音量を決め、その音量を「平均」「ピーク」にするかを設定し、ディスク一枚単位での均一にすることが可能

フェードイン/フェードアウト
クリップの音声の始めと終わりにフェード効果を付加可能

DVDメニュー編集機能
備考
メニューテンプレート
予めトータルデザインされたテンプレートを用意 手軽にDVDを作成可能

16:9メニュー作成
16:9比率のメニューテンプレートの選択が可能
BGM音声の指定
DVDメニューに任意のBGMを指定可能

モーションメニュー機能
サムネイル画像、背景などにムービーを使用することで動きのあるDVDメニューを作成可能

メニュー映像のビットレート指定
DVDメニューの映像ビットレートを指定可能

各アイテムの装飾・効果
各ボタンや画像などのアイテムに「ボーダー」、「ぼかし」、「ベベル」などの映像効果を設定可能

スライドショー機能 備考
入力形式
BMP / JPEG / PNG / PSD

挿入枚数
1スライドショークリップ辺り 200枚(スライドショークリップは複数作成可能)

トランジション機能
画像から画像への切り替え時に任意のトランジション効果を挿入可能

チャプター挿入
画像1枚単位でチャプターポイントを挿入可能

BGMの設定
音声2ストリームのBGMの設定が可能

書き出しファイル形式
備考
DVD±R /RWへの書き込み
DVD±R/±RW/±R DLメディアへのライティング機能 (動作対応するドライブが必要)
→対応ドライブ表

出力ファイル
DVD-Video形式に準拠したDVD-Video構成ファイル(ifoファイルとVOBファイル)

その他機能
備考

アスペクト比
16:9素材の対応

アスペクト比が16:9の映像素材を読み込んだ場合、16:9のスクウィーズ映像としてオーサリングをおこないます 
4:3TVでの鑑賞の場合、プレイヤーの映像設定を4:3レターボックスにすると正常な比率が鑑賞できます (パンスキャン信号は含んでいません)

音声変換機能
同一トラック内にリニアPCM、mp2など異なるフォーマットの音声を入力した場合に、変換を行い音声フォーマットの統一を行います

サンプリングレート変換
32kHz、44.1kHzなどDVD-Video規格から外れる音声ファイルを入力した場合に高音質な状態で48KHzに変換を行うことが可能

音声2ヶ国語対応
2ヶ国語放送をキャプチャーしたMPEGファイルの、主音声と副音声をそれぞれ独立した音声として収録する音声マルチトラックのDVD-Videoを作成可能
※3
DVDの再編集機能
作成したDVD-Videoファイル(VIDEO-TS.IFOファイル)からの再編集機能
※4
Microsoft TV録画ファイル 対応 WindowsXP Media Center Editionで録画したファイルの入力が可能(dvr-ms) ※5
DVD-VRの入力 DVDレコーダで作成したDVD-VRの入力に対応 ※6
トランスコード機能の搭載
記録型DVDメディアの容量を超える素材の場合に、DVDメディアサイズをターゲットとした高速圧縮を行うことが可能


※1 DVD-VIDEO規格に合致したMPEG-1/2ファイルの入力が行なえます。

※2 映像と音声合わせて最大約10Mbpsまで。

※3 音声の左チャンネルに主音声、右チャンネルに副音声。

※4 TMPGEnc DVD Author 以外でオーサリングされたDVD-Videoからの再編集も機能上行えますが、すべての動作を保証するものではありません。 DVDメニューの再編集は行えません。

※5 WindowsXP Media Center Edition もしくはWindowsXP SP1以降でのみ対応。

※6 この機能を利用するには、お使いのPC環境において対象メディアに対応した読み込みドライブとデバイスドライバー等が必要になります。Windowsの通常の操作で、ファイルのコピーなどファイルを扱う事が出来ない環境では、この機能をご利用できません。

以下の仕様のDVD-VRは、DVD-Video規格外になる為、入力できません。
・720x480、704x480、352x480、352x240以外の画面解像度のもの。
・音声形式がLinearPCM、mp2、Dolby Digitalのいずれかに統一されていないもの。

<注意>
・ ±R二層書き込みには、対応のドライブとメディアが必要です。
・ 対応ドライブ表はこちらからご覧になれます。
・ 製品の仕様は予告無く変更される場合があります。

 

「TMPGEnc DVD Author 2.0 通常版」と「TMPGEnc DVD Author 2.0 for Anime」との機能差

TMPGEnc DVD Author 2.0 for Animeは通常版と比較して、以下の機能は搭載されておりません。
・メニューエディタ機能が搭載されておりません。(固定配置・テンプレートからのメニュー構成のみ)
・PCastTV2からの入力機能はありません。
・通常版のプロジェクトファイルの読み込みには対応しておりません。