オーディオ

【標準】プリセットの音声の設定を行います。


Version 22.3 以降の場合



基本オーディオ設定

ストリーム形式
音声ストリームの圧縮形式を選択します。
[マルチプレクサー]タブの[システムストリームの形式]により、選択可能な形式は異なります。
MPEG-1/2
Audio Layer II/III
一般的な MPEG ファイルで標準的に用いられる音声圧縮形式です。
MPEG-2 Audio は MPEG-1 Audio の約半分のデータを格納する方式です。Layer2/3 で最大/最小ビットレートが異なります。
Dolby Digital ドルビーラボラトリーズ社が開発した DVD-Video やBlu-ray などで用いられる音声圧縮形式です。チャンネルモードにて5.1chまで選択することが可能です。
Linear PCM 非圧縮の音声形式で、DVD や Blu-ray などで原音の音質を維持したい場合などに使用されます。CD をはるかに超える音質設定が行えますが、ほかの形式と比べサイズが大きくなります。
MPEG-2/4 AAC デジタル放送などで用いられる音声圧縮形式です。一般的に、MP4系のストリームに格納する際は、MPEG-4 AAC、MPEG-2 系のストリームに格納する際は MPEG-2 AAC が用いられます。
Main Profile と LowComplexity(LC) では Low Complexity の方が圧縮率が下がりますが、エンコード、再生ともに高速に動作します。また、多くの携帯機器では Low Complexity (LC) が使用されています。
音声をより音質を保ったまま低ビットレートで作成したい場合は HE-AAC の選択が可能です。チャンネルモードは[ステレオ]に限定されますが、HE-AAC v2 ではさらにビットレートを抑制した状態で出力することが可能です。
HE-AAC は未対応の機器では音質を保った状態で再生できない可能性もありますので、再生するプレーヤー(機器)によって適切な形式を選択して下さい。
FLAC 可逆圧縮の音声圧縮形式です。原音の音質を維持したまま音声のビットレートを削減したり、24bit 192kHz などの高音質データなどにも使用されます。 ビットレートは音声素材によって異なるため一定にはなりません。
※ [マルチプレクサー]タブの[システムストリームの形式]で[MKV]を使用した際に選択可能となります。


サンプリング周波数
音声データを1秒間にどれだけの細かさでデジタル数値化するかを決めるレートで、8KHz〜192KHzまでの範囲で設定可能です。形式ごとの設定可能内容についてはチャンネルモードの表をご覧ください。
※ 各ストリーム形式によって設定できる値が異なります。
※ 再生する機器により再生に使用可能な値が異なります。


チャンネルモード
音声圧縮時のチャンネルの設定を行います。ジョイントステレオは、左右の情報で差分をとり、左右で同じ音声が流れている部分のデータを削り、全体の圧縮率を上げる方式です。
※ [ストリーム形式][サンプリング周波数]などによって使用可能な値が異なります。
※ チャンネル数がソース(素材)と異なる場合は書き出しの設定に従いダウンミックスされます。また、Adobe Premiere Pro のシーケンスがマルチチャンネルオーディオトラックの場合、使用されないチャンネルは破棄されます。
サンプリング周波数 チャンネルモード
MPEG-1 Audio
Layer II/III
32000, 44100, 48000Hz モノラル, ステレオ, ジョイントステレオ, デュアルモノラル
MPEG-2 Audio
Layer II/III
16000, 22050, 24000Hz モノラル, ステレオ, ジョイントステレオ, デュアルモノラル
Dolby Digital 32000, 44100, 48000Hz モノラル, ステレオ, デュアルモノラル,
5ch サラウンド, 5.1ch サラウンド
Linear PCM 8000, 11025, 12000,
16000, 22050, 24000,
32000, 44100, 48000,
64000, 88200, 96000,
128000, 176400, 192000Hz
モノラル, ステレオ, 1.1ch モノラル, 2.1ch ステレオ, 3ch サラウンド(3/0), 3ch サラウンド(2/1), 3.1ch サラウンド(3/0), 3.1ch サラウンド(2/1), 4ch サラウンド(2/2), 4ch サラウンド(3/1), 4.1ch サラウンド(2/2), 4.1ch サラウンド(3/1), 5ch サラウンド, 5.1ch サラウンド, 7ch サラウンド(3/2/2), 7ch サラウンド(5/2), 7.1ch サラウンド(3/2/2), 7.1ch サラウンド(5/2)
AAC 8000, 11025, 12000,
16000, 22050, 24000,
32000, 44100, 48000,
64000, 88200, 96000Hz
モノラル, ステレオ, デュアルモノラル, 3ch サラウンド(3/0), 3ch サラウンド(2/1), 4ch サラウンド(2/2), 4ch サラウンド(3/1), 5ch サラウンド, 5.1ch サラウンド
FLAC 8000, 16000, 22050,
24000, 32000, 44100,
48000, 88200, 96000,
176400, 192000Hz
モノラル, ステレオ, 3ch サラウンド(3/0), 4ch サラウンド(2/2), 5ch サラウンド, 5.1ch サラウンド, 6ch サラウンド (3/2/1), 7.1ch サラウンド (3/2/2)


量子化ビット数
音圧に対するきめ細かさをあらわす数値で、高くなるほど原音に忠実な音が再現できます。 16bit〜24bit の範囲で選択可能です。bit 数を上げると必要とされるビットレート値も上昇します。
※ Linear PCM / FLAC のみで設定可能です。
※ Linear PCM にて[システムストリームの形式:MP4]あるいは オーディオ/ ES 出力時、8bit〜64bit (float) の範囲が使用可能となります。
※ 再生する機器により再生に使用可能な値が異なります。


ビットレート
1秒あたりの音声のデータ量を設定します。ビットレートが大きくなるほど出力されるファイルの容量は大きくなります。
※ [ストリーム形式][サンプリング周波数][チャンネルモード][量子化ビット数]により最大値が異なります。
※ Linear PCM / FLAC 選択時、本項目は自動設定となります。FLAC は音声素材によって不定となります。
※ 再生する機器により再生に使用可能な値が異なります。


エラープロテクション
音声データに CRC (エラー発生をチェックするデータ)を付加します。
DVD 規格などで使用する際に使用します。


オリジナルフラグ
オリジナルデータであることを示す場合に使用します。動作や音質には影響しません。


コピーライトフラグ
著作物であることを示す場合に使用します。動作や音質には影響しません。


プライベートフラグ
プライベートなデータであることを示す場合に使用します。動作や音質には影響しません。

※ 各フラグは、対応プレイヤーでのみ使用され、再生する機器により再生に使用可能な値が異なります。