TMPGEncPLUS発売のお知らせ
2001年12月27日

高画質ソフトウェアMPEG-1/2エンコーダ
TMPGEncシリーズ・新ラインナップ

  • TMPGEncPLUS(ティー・エムペグ・エンク・プラス)

  • TMPGEncServer(ティー・エムペグ・エンク・サーバー)


■ 発売日
  • TMPGEncPLUS:12月27日発売

  • TMPGEncServer:2002年度発売予定

■ 価格
  • TMPGEncPLUS ダウンロード形式・1ライセンス価格:4,800円 (税別)2,800円(税別)

  • TMPGEncServer 価格未定

■ 製品概要

株式会社ペガシス(埼玉県鳩ヶ谷市、代表取締役 河村保之)は、世界中で高い評価をいただいたソフトウェアMPEG-1/2エンコーダ「TMPGEnc」に、更なる高画質化と機能強化を行った新バージョン「TMPGEncPLU」を12月23日に販売開始をいたします。また、マルチパス機能とDOSプロンプトでの制御機能を搭載し、プロ用途に特化したバージョン「TMPGEncServer」を、2002年度内に発売をいたします。

- 業界最高画質水準を達成したMPEG-1/2エンコーダを安価に提供
「TMPGEnc」は、初心者からプロの方まで簡単に高画質なMPEG-1/2動画が作成できることを目標に開発されました。この「TMPGEnc」は、無料のMPEG-1エンコーダとして一年間で累計250万本のダウンロードを記録し、世界中の方々にご愛用いただいています。 また、「TMPGEnc」は一般のユーザー以外にも、下記のような様々な用途で、すでに使用されています。

  • Sony(R)PlayStation2(R)用ゲーム用のMPEGデータ作成に使用

  • Microsoft(R)X-BOX(R)用ゲームのMPEGデータ作成に使用

  • Nintendo(R)GameCube(R)用ゲームのMPEGデータ作成に使用

  • SEGA(R)DreamCast(R)用ゲームのMPEGデータ作成に使用

  • DVD-Videoオーサリングに使用

  • オンライン配信用のMPEGデータ作成に使用


様々な方面ですでに採用されている「TMPGEnc」は、低ビットレートから高ビットレートといった幅広い用途で高い評価を受けている高画質ソフトウェアMPEG-1/2エンコーダです。 今回の新ラインナップ発売を機に、初心者の方にも簡単に使いこなせるようにウィザードモードの搭載。最近のDVD-R/-RW/+RWDの低価格化により個人のオリジナルDVD作成が今後増えていく事が予想され、DVD作成に特化したモードの追加、オンライン配信など決められた容量で最大の画質を得ることが可能なパルチパスCQの追加と高画質のDVD-Videoを作成するエンコーダとして本命と言えるだけの完成度を達成することが出来ました。
また、TMPGEnc 無料版」は、エントリーユーザー向けに、従来どおりMPEG-2エンコード部分のみを30日制限として今後も配布を継続していきます。


 主な機能

■ 初心者でも簡単に使えるウイザードモード搭載(無料版、PLUS、Server)
誰でも簡単に高画質なVideoCD、SuperVideoCD、DVD-Videoが作成できる事を目標にウイザードモードを搭載しました。画面に表示される質問に答えるだけで簡単にMPEG-1/2ビデオデータを作成できます。
ただし、無料版では、MPEG-2エンコード機能は、30日間に限定されます。

■MPEG-2対応(Plus、Server)
「TMPGEncPlus」及び、「TMPGEnc Server」は、MPEG-2エンコードを正式にサポートします。

■AVI/WAVファイルを出力可能。(無料、Plus、Server)
TMPGEnc上でフィルター、リサイズ、色調整を行ったものを一旦AVIファイルに出力することにより、目標とする画質まで何度も繰り返しエンコードする作業やマルチパスCQなどエンコードに非常に時間がかかる作業などの作業時間短縮が可能です。

また一旦AVIファイルに出力することにより完成後のMPEGファイルとの画質比較する際などに便利です。

■ プロ用のエンコーダを超えた高画質エンコードモード「マルチパスVBR」の追加(Plus:2パス、server20パス) TMPGEncは「最高画質」を追求したエンコーダです。今後需要が増えるDVD-Videoを制作する場合は市販の2層と比較して容量が半分の4.7GBしかありません。また音声をリニアPCMで作成した場合は更に状況が厳しくなります。しかし我々はDVD-R一枚に高品質なDVD-Videoを2時間収録したいと考えました。その場合は映像に割り当てられるビットレートは平均3500kbps~4000kbpsで作成する必要があり、従来の常識で考えたら、必要十分なクオリティの画像は無理とあきらめざるを得ませんでしたが、新アルゴリズム「マルチパスVBR」により低ビットレートでの高画質化を実現することが出来ました。出力ファイルサイズは、指定することにより自動的にビットレートを割り振る機能も搭載しています。

また、Server版では、数多くのパスを重ねることにより極限までビットレートの割り振りと最適化を行うことができます。


本リリースに関するお問い合わせ先

株式会社ペガシス
広報担当:齋藤
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